アメリカ大学 タイプ別に見る難易度と合格対策
4000校も大学があるアメリカの大学では、大学の難易度も、合格対策も大学ごとに全く違います。
ここでは、大学をいくつかのタイプに分けて、それぞれの「難易度」と「合格対策」を考えてみたいと思います。あなたの興味のある大学はどのタイプでしょうか? タイプが分かれば、対策では何を重視するべきなのかが見えてくるはずです。
ハーバード大学
大学のタイプによって入学の基準はさまざま
アメリカの大学には「偏差値」という考え方はなく、日本のようなテストによる大学入試というものもありません。代わりに、書類審査によって合否が決まります。
【参考】出願に必要なものとは?
しかし、その審査基準はさまざまで、大学によって提出する書類も異なります。アメリカの大学は多様性に富んだ学生構成をめざしています。テストで高い点数をとった順から合格させるわけではないことを知っておきましょう。
例えば学業成績を重視する大学もあれば、エッセーや推薦状を重視する大学もあります。SAT(R)スコアを求める大学もあれば、そうでない大学もあります。
以下、大学のタイプ別に難易度と重視するべき対策を解説します。