合格通知が届いたら
Congratulations!
あなたはいま、アメリカの大学からの合格通知を受け取ったところです。いよいよ留学の夢が実現します。アメリカのキャンパスがあなたを待っています。
このページでは、「アメリカの大学から合格通知をもらってから渡米するまで」にしなければならないことを解説します。じつはまだまだ、やることがたくさんあるのです。
入学する大学を決めよう
一般的には、3~7校くらいの大学に出願して、そのうちの複数の大学から合格通知をもらうことになります。合格通知には、大学が支給してくれる奨学金の額も書かれています。
複数の合格校の中から入学校を決めて、その大学に入学手付金(Deposit)を支払います。このDepositは初年度の学費の一部です。入学を取り消しても返金はされませんが、日本の大学の入学金とは異なります。アメリカの大学に「入学金」はありません。
Depositの支払期限は、大学によって定められています。この日にちも合格通知に記されています。9月の入学に向けた期限は、5月1日としている大学がたくさんあります。期限までにDepositを支払わないと合格が取り消されてしまいますので、注意しましょう。
Depositの額は100~500ドルくらいです。
またDepositを支払うと、入学大学からひんぱんに連絡が来ます。入寮の申込みなどの必要な手続きも連絡してくれます。こまめにメールをチェックして、大学の指示にきちんと従いましょう。
予防接種・健康診断を受けよう
アメリカの大学は、留学生に対して予防接種の証明書と健康診断書の提出を求めています。アメリカの大学は寮生活が原則ですから、集団感染が起こらないように、これらの証明を求めているのです。
予防接種の内容・ルールともにやや複雑ですので、詳しくは以下のページを参照してください。
またこの機会に、歯のチェックもしておくといいですね。
保険に加入しよう
アメリカの大学はすべての学生に保険の加入を求めています。
大学が紹介してくれる保険に入ってもいいのですが、アメリカの保険システムはとても複雑です。保険金の受取のシステムもかなり込み入っていて、英語のハンデがある留学生がこのプロセスを理解するのは困難です。
そのため留学して最初の年は、日本の保険会社の留学保険(海外旅行傷害保険)に入るのが安心です。
詳しくは以下のページを参照してください。
学生ビザを申請しよう
アメリカの大学に留学するにあたっては、F-1と呼ばれる学生ビザを取得しなければなりません。
アメリカ大使館・領事館に必要な書類を提出して、面接を受けることになります。
学生ビザをもっていなければ、アメリカの大学に在学することはできません。また忘れてはならないのが、このビザは、「勉学を目的とする」ことが条件で発給される、ということ。したがってアルバイトは(キャンパス内を除いて)厳禁です。そして勉学を終えたら日本に帰国することも、あらかじめ約束しなければなりません。
学生ビザは、アメリカの移民法にかかわる、とても重要でシビアな証書です。さまざまなルールがありますので、詳しくは以下のページを参照してください。
渡米に向けて準備しよう
さぁ、いよいよ渡米です。ご家族・ご親戚やお友だち、恩師の先生がたと、親しく、愉快な時間を過ごしてください。おいしい食べ物も、しっかり食べておきましょう。
気になる持ち物とスマホについては、以下のそれぞれのページを参照してください。
実りある留学生活を!!
【参考資料】
» アメリカに留学するとき、携帯電話/スマートフォンはどうすればいいのか?【最新版】