大学留学するには ~アメリカ留学を成功させる5 Steps~
アメリカの大学に留学する、そのために何から始めればいいのか? いつ、どのような準備が必要なのか? 5つのステップで解説します。
大学留学実現のための5ステップ
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アメリカ留学の疑問を解決!
大学留学Q&A
- » Q. 留学はどのくらい前から準備すればいいの?
- » Q. 語学留学vs大学留学 大学留学のメリットは?
- » Q. 大学留学に必要な英語力は?
- » Q. 初めての留学は不安なので語学学校から始めたい
- » Q. 大学留学の費用はいくらくらい?
- » Q. コミュニティ・カレッジが安いと聞いたのですが?
- » Q. 大学留学で奨学金はもらえるの?
- » Q. 日本の大学からアメリカの大学に編入できるの?
- » Q. ハーバード大学に留学したい!
- » Q. 大学留学のおすすめの地域は?
- » Q. 大学留学ではどんなことが学べるの?
- » Q. 海外留学 アメリカを選ぶメリットとデメリットは?
留学はどのくらい前から準備すればいいの?
入学の半年~1年前から準備を始めましょう
大学留学の準備には、志望校選びのほか、さまざまな出願書類の作成、また合格してからも入学手続や渡航手続など、することがたくさんあり、それなりに時間がかかります。入学時期の半年~1年前には準備を始められるようにしましょう。
語学留学vs大学留学 大学留学のメリットは?
世界に通じる行動力と自信が身につきます
短期の語学留学と異なり、「卒業をめざす」大学留学では、しっかり勉強しなければなりません。大量の宿題に取り組み、授業ではクラスメイトと意見を戦わせ、食堂や寮でも「英語で」生活を送ります。そんなハードな留学を終えて身につくのは、自分で考え、決断し、行動していく総合的な人間力です。これこそ大学留学の最大のメリットといえるでしょう。
» 【体験談】英語力だけじゃない! 私が実感したアメリカ留学のメリットとは?
大学留学に必要な英語力は?
中高で習う基礎が身についていればOK
大学への出願では、英語力よりも学力のほうが重視されます。渡米後も、日常生活レベルで困ることはありません。英語の基礎をきちんとおさらいしておきましょう。
ただ、英語が得意でも不得意でも、アメリカの大学の授業を英語で受けるのは大変です。面倒見のいい小規模大学を選んだり、周囲のサポートをフル活用するなど、英語のハンデを克服する工夫をしましょう。
初めての留学は不安なので語学学校から始めたい
大学に直接入るほうが、経済的・時間的メリットが大きいかも…
大学に留学するために語学学校を経由する必要はありません。語学学校は、日本の英会話学校のようなものですから、英語力が必ず上がるとは限りません。放課後に英語を話すチャンスも少なく、どうしても日本人ばかりでかたまってしまいがちです。
最初から面倒見のいい小規模大学などに入り、アメリカ人のルームメイトと一緒に過ごし、1日24時間、英語での生活を送るほうが、お金も時間も有効に使えます。
大学留学の費用はいくらくらい?
学費と寮・食費をあわせて、年間300~500万円くらいが平均
年間の学費と寮・食費をあわせると、平均的な額でだいたい300~500万円。渡航費や教科書代、保険、お小遣いなど、プラス100万円くらいかかります。大学の種類・地域・立地・住まいなどによって留学費用は大きく異なります。都会よりも田舎のほうが、アパート生活より寮生活のほうが安くなります。
多くの大学が返済不要の奨学金を支給しています。費用のことであきらめる前に、奨学金獲得の可能性や費用節約の方法を積極的に探っていきましょう。
コミュニティ・カレッジが安いと聞いたのですが?
安いのは理由があります
四年制大学への編入の入り口として日本でも知られるようになったコミュニティ・カレッジ。その地域(コミュニティ)の人のための大学で、「望めばだれでも入れる」ポリシーを掲げています。したがって教育レベルが高いコミュニティ・カレッジというものはありません。働きながら通っている成人学生もたくさんいます。四年制大学への編入率は30%です(Community College Research Centerより)。
寮がないので、居住費、食費、交通費がかかり、いつでも助け合える友達をつくりにくいのは留学生にとっての大きなネックです。
大学留学で奨学金はもらえるの?
大学から返済不要の奨学金をもらえます
アメリカの大学では、留学生に奨学金を支給しています。(1)成績優秀者・スポーツや芸術に秀でた学生に与えられるMerit-basedといわれるものと、(2)学資の不足を補うためのNeed-basedと呼ばれるものの、2つの種類に大別されます。また日本の基金や財団、自治体なども返済不要の奨学金制度を設けています。学費が全額免除になるケースもありますので、前向きに奨学金を狙っていきましょう。
日本の大学からアメリカの大学に編入できるの?
最大2年分の単位を移行して編入ができます
アメリカの大学は、日本の大学の単位を認めてくれます。だいたい60単位くらいまで移行できますので、日本の大学で2年+アメリカの大学で2年=アメリカの大学を卒業、というかたちでの留学も可能です。日本の大学は、放送大学でも夜間課程でもかまいません。こうした「編入留学」は、単位を移行することで留学期間を短縮できますので、留学費用の節約にもつながります。
ハーバード大学に留学したい!
合格には学力と個性、両方のPRが必要
ハーバード大学はアメリカでも1、2を争う「超」名門大学です。合格率は例年6%くらいという難関。このような名門大学に留学するためには、まず在学校の成績でオール5をとること、そして学業「以外」でも、たとえばスポーツやボランティアなどでめざましい活躍をしていること、さらにほかのだれにもないキラリと光る個性も大切です。
大学留学のおすすめの地域は?
北東部に良質な大学が多く、中西部も魅力
アメリカの大学教育は、マサチューセッツ州をはじめ北東部から始まり、時代を経て西へと発展していきました。いまでも北東部には伝統ある名門大学がたくさんあります。まずはこの地域の大学を見ていくのがいいでしょう。費用が安い大学は中西部や南部にあります。西部にもいい大学がありますが、語学留学のメッカでもあります。
大学留学ではどんなことが学べるの?
専攻できる分野は多彩。入学してから決められる
アメリカの大学には、じつに多彩な専攻分野があります。最先端のテクノロジー、心理学、ビジネス、美術、演劇など。留学生に人気の高い分野はビジネスですが、アート系も根強い人気があります。
理系・文系という区別もありませんし、異なる専攻を2つとることも可能です。理系の学生が初歩からアートをとったり、ビジネス系の学生が演劇でプレゼンテーションのワザを磨いたり、柔軟な選択ができます。専攻は2年生の終わりまでに決めればいいので、自分の進路をじっくり考えられるのも大学留学の魅力です。
海外留学 アメリカを選ぶメリットとデメリットは?
大学の選択肢が多く、将来性が見込めるアメリカは魅力的。ただし、費用がかかる上、留学の方法によってはデメリットもあるので、事前に確認を
アメリカには4,000校もの大学があり、その選択肢の多さは大きな魅力です。世界中から留学生が集まるのでグローバルな体験もできます。一方で、アメリカの大学への留学は、費用がかかるのもたしかです。また、治安や人種差別を心配する人もいますが、キャンパス内は安全が保たれています。それなりに長い期間とお金をかけて留学するのですから、心配なことは日本にいる間に、プロに相談するなどして1つひとつ解決しておきましょう。
» 「英語力だけじゃない! 私が実感したアメリカ留学のメリットとは?」
» 「アメリカ留学をおすすめしない理由。治安? 人種差別? 費用?」