ワイオミング州と、ワイオミング州の大学を知ろう


ワイオミング州は、大自然を堪能したい、アウトドアが好き、生活コストが安い田舎で勉強したい、日本人が少ないところで英語をしっかり勉強したい、という人にはおススメの州です。

といっても、じつはワイオミング州には、四年制大学はたったの1校しかありません。そのため留学先としては、ほとんど目を向けられないというのが実際です。

一方で、ワイオミング州のコミュニティ・カレッジ(二年制の公立大学)は寮を整えているところが多く、留学生もわずかながら学んでいます。

このページでは、そんなワイオミング州と、ワイオミング州の大学について紹介したいと思います。


ワイオミング州

もくじ

1.ワイオミング州とは
 1-1.ワイオミング州の地理
 1-2.ワイオミング州の成り立ち
 1-3.観光地としてのワイオミング州

2.ワイオミング州と日本

3.ワイオミング州の魅力

4.ワイオミング州唯一の四年制大学、ワイオミング大学

5.ワイオミング州のコミュニティ・カレッジ


1.ワイオミング州とは


まずはワイオミング州とはどんな州なのか、その地理から説明しましょう。




1-1.ワイオミング州の地理


ワイオミング州の雄大な自然

ワイオミング州の雄大な自然



ワイオミング州は、北はモンタナ州から、時計回りにサウスダコタ州、ネブラスカ州、コロラド州、ユタ州、アイダホ州に囲まれた、正方形のかたちをした州です。

面積は全米で10番めに広く、日本の7割ほどの大きさです。にもかかわらず、全米で最も人口の少ない州でもあります。

ワイオミング州は山岳地帯に位置し、標高が高く起伏があります。グレートプレーンズとロッキー山脈が交じりあうところで、大きな高原が広がりもしますが、たくさんの山脈によって仕切られています。州最高峰の、ウィンドリバー山脈のガネット峰は富士山よりも1,000メートルほど高く、まさに高地です。


ウィンドリバー山脈

ウィンドリバー山脈



緯度は北海道とほぼ同じで、冬は氷点下になりますが、夏は比較的涼しく過ごしやすい気候です。とはいえ、場所によっては猛暑になることもあり、地形によって寒暖の差が大きいのもワイオミング州の特徴です。

基本的には乾燥している州で、雨もあまり降りません。雄大な自然は栽培農業よりも放牧に適していて、「カウボーイの州」というニックネームがついています。他の州よりも50年以上早くに女性に参政権を与えたことから、「平等の州」とも呼ばれます。





1-2.ワイオミング州の成り立ち



ワイオミング州は、1890年に44番目の州としてアメリカ合衆国に加わりました。ルイス&クラーク探検隊などをはじめとする白人の探検隊によって開拓されるまでは、ネイティブ・アメリカンの部族が生活していました。ちなみに、「ワイオミング」という名前は先住民の言葉からとったもので、「大平原」という意味です。

州都かつ最大の都市であるシャイアンに鉄道や高速道路が通るようになってから人口が増えましたが、金などが採掘されなかったため、他の州ほどは増えませんでした。現在もアラスカ州に次いで人口密度が小さく、人口は先述の通り、全米50州で最少です。




1-3.観光地としてのワイオミング州


イエローストーン国立公園

イエローストーン国立公園



ワイオミング州の経済は、おもに鉱業と観光業で成り立っています。石炭などの天然資源が豊富で、州の雇用も鉱業が支えています。

日本でも有名なイエローストーン国立公園は、ワイオミング州にあります(一部はアイダホ州とモンタナ州にも広がっています)。その南にはグランドティトン国立公園が接していて、この2つの国立公園をはじめとして、州内には雄大な大自然を堪能できる場所がたくさんあります。

またスティーブン・スピルバーグ監督の映画『未知との遭遇』(1977年)で一躍有名になった岩山「デビルズタワー」も、この州の北東部にあって、国内外から観光客を集めています。


デビルズタワー

デビルズタワー



冬にはスキー、スノーボード、スノーモービルでの森林ツアーが楽しめ、夏は野生動物観察、釣り、キャンプなどが楽しめます。自然が好き、アウトドアが好き、という人にはもってこいの州ですね。




2.ワイオミング州と日本



ワイオミング州は、日本との関係も浅くありません。有名な日系企業が10数社ほど進出しているほか、ワイオミング州への輸出額も日本が世界でトップクラスです。

とはいえ、ワイオミング州は圧倒的に白人が多い州で、日本人は他の州と比べても非常に少なく、英語をみっちり勉強したいという人にはおすすめです。

ワイオミング州で唯一の四年制大学、ワイオミング大学があるララミーの空港からは、毎日コロラド州デンバーまでの飛行機が出ており、デンバーからは成田空港までは直通便が出ています。ワイオミング大学からはララミー空港までのシャトルサービスもあります。




3.ワイオミング州の魅力


ワイオミング州でクロスカントリー

ワイオミング州でクロスカントリー



大自然、アウトドア、田舎生活といったワイオミング州の魅力に、もう1つの魅力を加えるとすると、生活コストの安さです。

人口は少ないものの、鉱業や観光業によってワイオミング州の経済は潤っていて、所得税を課していないので、「企業に優しい」州としても知られています。

生活コストは、コロラド州デンバーの半分以下で、留学生に人気のあるカリフォルニア州のロサンゼルスに比べると、家賃は3分の1以下にもなります。ワイオミング大学の学費も安く、コストを抑えて留学したいという人には魅力的といえるでしょう。




4.ワイオミング州唯一の四年制大学、ワイオミング大学


ワイオミング大学

ワイオミング大学



ワイオミング州で唯一の四年制大学、それがワイオミング大学(University of Wyoming)です。州立の大規模大学で、全米での評価も決して低くない研究型の総合大学です。留学生も90か国以上から集まっています。

200以上の専攻課程を設けていて、ビジネス、工学、健康科学、教育学といった実学系の分野が人気です。ロースクール(法科大学院)もよく知られています。

そのほか、自然があふれるワイオミング州特有のプログラムもたくさんあって、動物学、生態学、地形学、石油工学、昆虫学などを学べます。

ワイオミング大学は、他の州に住む高校生であっても、成績次第では州内の高校生と同じ授業料で通えるシステムを整えていて、隣接する州だけでなく、西部の州からも学生を受けていれています。

またスポーツの強豪校としても全米的に有名です。




5.ワイオミング州のコミュニティ・カレッジ



ワイオミング州には、四年制大学はワイオミング大学1校しかありませんが、二年制のコミュニティ・カレッジはいくつかあります。ワイオミング大学への編入をめざす人や、キャリアアップに直接つながるスキル(看護やコンピュータ)などを取得したい人が学んでいます。

またワイオミング州のコミュニティ・カレッジには、寮を備えているという特徴があります(通常はコミュニティ・カレッジは寮をもっていません)。そのため、留学生であっても通学の不便なく学べるという利点があります。




以上、ワイオミング州についてご紹介しました。四年制大学は1校しかないので、よほどのことがない限り、留学生が注目する州ではないかもしれませんが、大自然を満喫したいという人には魅力的です。ぜひチェックしてみてください!





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