リベラルアーツ・カレッジの名門校

リベラルアーツ・カレッジとは、アメリカの四年制大学のうち、とくに小規模で寮制の大学のことをいいます。研究よりも教育に力を入れ、学生一人ひとりの人間的な成長を促します。その特徴を詳しく見てみましょう。

全人教育に力を入れている四年制の大学

リベラルアーツ・カレッジ(Liberal Arts College)と呼ばれる大学はアメリカ全土に600校ほどあり、いずれも学生数は500~3,000人くらいの小規模な私立大学です。

大自然に囲まれた中にキャンパスがあるため、都心に比べ安全で、ほとんどが寮制です。

クラスは少人数でアットホームな雰囲気。留学生が落ち着いて勉強に専念するのには、とても適した大学です。

リベラルアーツ・カレッジは、さまざまな教養を身に付けた知識人、社会のリーダーを養成することを目的としています。このような教育を日本では「全人教育」などと呼んでいます。人間としての成長を促す教育です。

アメリカで最初にできた大学であるハーバード大学も、もとはリベラルアーツ・カレッジとして創立されました。

リベラルアーツ・カレッジではそれまで未経験でも音楽を専攻できたり、コンピュータ・サイエンスと経済学または演劇というように専攻を二つとることもできます。

入学時に専攻を決める必要もありません。理系・文系・芸術系・体育系に関係なく、いろいろなことに挑戦し、大学の中で自分の方向性を模索することができるので、特に日本の高校を卒業したばかりの人に適しています。

田舎に位置するリベラルアーツ・カレッジは、周りに何もないので都会的な気晴らしができません。ですから学生生活をエンジョイさせる方法は、自分で工夫して探さなければなりません。そのことが、結果的に自分の生きる力を養うことにもなるのです。

小さなリベラルアーツ・カレッジで、先生から親身でていねいな指導を受けながら、ゆっくりしっかり勉強して、よい成績を修めて総合大学に編入したり大学院に進学したりする人もたくさんいます。
勉強は学生主体で、一人ひとりの興味や能力に応じた教育がされ、よい成績を修めやすい環境がつくられているのが、リベラルアーツ・カレッジの大きな特長です。

リベラルアーツ・カレッジの名門校

ここに紹介するリベラルアーツ・カレッジの名門校は、アイビーリーグやパブリックアイビーに比べると規模は小さく(アメリカではMini IVYなどとも呼ばれます)、日本での知名度もそれほど高くはありませんが、いずれも全米での評価はアイビーリーグに劣りません。
大きな大学が大学院レベルでの研究に力を入れているのに比べて、これらの名門校はいずれも大学レベルの「教育」を主眼としています。大学院への進学者が多いのも、これら名門リベラルアーツ・カレッジの特長といえるでしょう。



リベラルアーツ・カレッジは、日本からの留学生には最も適しているタイプの大学です。栄 陽子留学研究所からもこれらの大学には数多くの学生が学び、また多くの奨学金を得ることができています。
栄 陽子留学研究所ではさまざまな大学への合格を果たしてきました。


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