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モンタナ州と、モンタナ州の大学を知ろう


モンタナ州と聞いて、どのようなイメージを抱きますか? よく知らない、という人も少なくないのではないでしょうか。

「モンタナ」とはスペイン語で、「山の」という意味です。したがってモンタナ州をひと言でいえば「山の州」ということになります。

そんなモンタナ州とは、どんな州なのでしょうか。また、この州にはどんな大学があるのでしょうか。このページで詳しく述べたいと思います。


モンタナ州

もくじ

1.モンタナ州とは
 1-1.モンタナ州の地理
 1-2.モンタナ州の成り立ち
 1-3.モンタナ州の観光

2.モンタナ州の大学について
 2-1.モンタナ大学
 2-2.モンタナ州立大学
 2-3.キャロル・カレッジ


1.モンタナ州とは


まずはモンタナ州の概要について、その地理から見てみましょう。




1-1.モンタナ州の地理


モンタナ州の自然

モンタナ州の自然



モンタナ州は、北はカナダに接し、時計回りにノースダコタ、サウスダコタ、ワイオミング、アイダホの各州に隣接しています。これらの州はいずれもアメリカの田舎を代表する州です。面積は全米50州のうち4番目に大きく、日本よりも大きいくらいです。一方で人口は50州の中では44番目で、やはり田舎の州ということになります。

モンタナ州には山脈がたくさんあり、西部と南部はロッキー山脈に属しています。西部は山岳地帯です。東部と北部には大平原が広がっています。

モンタナ州は大きい州なので、場所によって気候はさまざまです。カナダに接するだけあって冬は寒くなります。夏は涼しく過ごしやすいといえるでしょう。標高が高いところでは年間を通して雪が降ることもあります。昼と夜とでの気温差が大きいのも、山の州ならではです。




1-2.モンタナ州の成り立ち


モンタナ州の秋

モンタナ州の秋



モンタナ州には、もともとはアメリカ先住民(ネイティブ・アメリカン)が住んでいましたが、いくつかの凄惨な戦争を経て、1862年に金をはじめとする豊富な天然資源が発見されて経済的に発展、ヨーロッパ系の人口が増えていきました(それで「宝の州」というニックネームもあります)。アメリカ合衆国には1889年に、41番目の州として加入しました。

州都であるヘレナも、ゴールドラッシュに伴って開拓された街です。とはいえ人口は25,000人ほど。モンタナ州最大の都市であるビリングスでさえ、人口は15万人弱です。このように「大都市がない」のも、モンタナ州の特徴です。

白人が圧倒的に多い州ではありますが、黒人やヒスパニック系、アジア系ももちろん住んでいます。モンタナ大学があるミズーラやモンタナ州立大学があるボーズマンなどには、世界から留学生が来るため国際色も豊かです。基本的に日本人は少ないので、英語に没頭するにはいい環境といえるでしょう。




1-3.モンタナ州の観光


グレイシャー国立公園

グレイシャー国立公園



モンタナ州の経済を支えているのは、農業、鉱業、そしてサービス業などさまざまです。クラフトビールの生産も盛んです。モンタナ州のネイティブ・アメリカンの多くは、6か所ほどある居留地に住んでいて、カジノ経営などをして生計をたてています。これらのカジノは観光スポットとしても人気です。

モンタナ州は観光スポットとしても人気があります。「大陸の王冠」とも呼ばれるグレイシャー国立公園イエローストーン国立公園の一部が含まれており、イエローストーン国立公園への入り口5か所のうち、3か所がモンタナ州にあります。

そのほかにも国立の歴史公園などがたくさんあって、自然や歴史を楽しみたい観光客がたくさん訪れています。バードウォッチングや野生動物の観察のメッカでもあります。

日本からは、飛行機でシアトルやサンフランシスコなどを経由して、モンタナ州の主要都市にアクセスできます。1度きりの乗り換えで行けるので、まぁアクセスはよいといっていいでしょう。

モンタナ州の魅力は広大な自然、涼しい夏、アメリカならではの田舎、英語をつねに話せる環境、だけではありません。生活コストの安さも、モンタナ州そしてその周辺の州の大きな魅力となっています。




2.モンタナ州の大学について



モンタナ州には、じつは大学はそんなに多くありません。それでも、良質な大学がそろっています。いくつか紹介しましょう。




2-1.モンタナ大学


モンタナ大学

モンタナ大学



モンタナ大学(University of Montana)は、モンタナ州を代表する州立大学で、研究に主軸を置いたリサーチ型の総合大学です。

人気の専攻分野はビジネスや教育学などですが、また自然保護や、野生動物学の分野もよく知られています。大自然をいかしたフィールド実習も頻繁に行われています。ネイティブ・アメリカンとの交流にも積極的で、その文化の研究にも力を入れています。キャンパスの美しさでも有名です。

州でトップの州立大学にしては合格率が高いのは、モンタナ州の人口が少ないからですが、大自然で学びたいという人にはとても魅力的なカリキュラムがそろっています。




2-2.モンタナ州立大学


モンタナ州立大学のスタジアム

モンタナ州立大学のスタジアム



モンタナ州立大学(Montana State University)は、地域密着型の州立大学ですが、全米的な評価も決して低くありません。

工学、ビジネス、健康科学といった実学系の専攻分野に人気が高く、もともと農学を教える大学として設立されたこともあって、いまだに農学のカリキュラムには力を入れています。最近ではSTEM(Science, Technology, Engineering, Mathematics)の課程も充実させています。

モンタナ州の野生動物の代表格、バイソンの生態を学ぶプログラムもあって、大自然がそのまま学びの場となっています。山が好き、アウトドアが好き、という人にはなかなか魅力的な大学かもしれません。またこの大学の博物館は、恐竜の化石のコレクションで有名です。




2-3.キャロル・カレッジ



キャロル・カレッジ(Carroll College)は西部では有名なリベラルアーツ・カレッジです。モンタナ州の州都ヘレナにキャンパスをかまえています。

リベラルアーツ・カレッジらしく小規模で、およそ半数の学生が寮に暮らしています。カトリック系の大学で、学生同士の、また学生と教員との関係はとても温かくてフレンドリーです。

ビジネス、生物学、健康科学(医学予科や看護学など)などが人気の専攻分野で、どちらかといえば職業に密接する実学系のカリキュラムが充実しています。

私立大学にしては学費がリーズナブルなのも、いかにも「田舎の州」らしく、学生たちはロッキー山脈のふもとで伸び伸びと大学生活を送っています。



以上、モンタナ州と、モンタナ州の大学についてお話ししました。大学の数は少ないものの、山が好き、自然が好き、という人にはそれなりの魅力があると思います。留学先を検討するにあたっては、ぜひモンタナ州にも目を向けてみてください!




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