アメリカ留学、おすすめの大学都市12選!

留学先として人気のアメリカ。その国土面積は日本の約25倍もあり、「アメリカに留学したいけど、どこに行けばよいのかわからない」人も多いと思います。

日本人にも馴染みがあるニューヨークやロサンゼルスなどの大都市は、アメリカのほんの一部にすぎません。これら都市部は留学先としても人気がありますが、物価が高い、エリアによっては治安が悪い、勉強以外の誘惑が多い、など都会ならではの欠点もあります。

国土の広いアメリカには、個性豊かな街が各地にあります。日本ではあまり知られていなくても、留学先として魅力的な街も少なくありません。

そこで、アメリカの大学に留学してしっかり学びたい人のために、おすすめの大学都市12選をご紹介します。

ボストン


もくじ
1.アメリカ東部のおすすめ大学都市
 1-1.ボストン
 1-2.アマースト
 1-3.プロビデンス
 1-4.イサカ
2.アメリカ南部のおすすめ大学都市
 2-1.シャーロッツビル
 2-2.チャペルヒル
 2-3.アセンズ
3.アメリカ中西部のおすすめ大学都市
 3-1.アナーバー
 3-2.マディソン
 3-3.ボルダー
4.アメリカ西部のおすすめ大学都市
 4-1.バークレー
 4-2.クレアモント
5.まとめ


1.アメリカ東部のおすすめ大学都市


アメリカ東部は、全米で最も教育レベルが高いエリアで、伝統ある名門大学がたくさんあります。アイビーリーグとよばれる名門私立大学8校もすべてアメリカ東部にあり、アカデミックな雰囲気をもつ学園都市が広く点在しています。自然豊かで四季の移り変わりが美しく、日本人にも親しみやすい気候で、留学するには適したエリアです。


1-1.ボストン

ボストン(Boston)は、アメリカ北東部に位置するマサチューセッツ州の州都です。ボストンやその周辺を含むボストン都市圏には数多くの大学があり、1636年創立のハーバード大学をはじめ、MIT(マサチューセッツ工科大学)ボストン大学ボストンカレッジタフツ大学など、世界的に有名な大学や、全米トップクラスの大学がひしめいています。

そのためボストンは、全米のみならず世界中から優秀な学生や研究者、学者が集まるアメリカ屈指の学園都市となっています。街の気風はオープンでリベラル、留学生でも溶け込みやすい雰囲気です。大学同士の交流も盛んで活気があり、知的好奇心が旺盛な学生でにぎわうボストンは、勉学に励むにはもってこいの街です。

夏は暑く、冬は積雪もあり寒いイメージですが、四季がしっかり感じられる気候ですので、日本人も馴染みやすいでしょう。また、公共の交通機関がよく整備されているので、車がなくても生活できるのは留学生にとって嬉しいメリットです。


1-2.アマースト


アマースト大学

アマースト(Amherst)は、マサチューセッツ州の西部に位置し、ボストンからは車で2時間ほど内陸へ行ったところにあります。全米有数の学園都市です。

州立のマサチューセッツ大学アマースト校をはじめ、全米1、2位を争う超名門のリベラルアーツ・カレッジ、アマースト大学や、東部の名門として知られるハンプシャー大学があります。

近隣には、「セブンシスターズ」の1校として知られる名門女子大のスミス大学マウントホリヨーク大学もあり、アメリカ有数のアカデミックな地域として知られています。これらの5大学は提携を組んでいて、学生はこれら5大学すべての授業を受けることができ、単位も取得できます。上昇志向の強い、勉強熱心な学生が多いことは、学業に専念したい留学生にとっては大きなメリットです。

アマーストは、緑豊かな自然に囲まれた小さな地方都市で、郊外には農場や牧草地が広がり、ハイキングやカヌーなどのアウトドア・アクティビティも楽しめます。

アメリカは、大都市を離れると保守的な気風が強くなるのが一般的ですが、アマーストやその近郊は、リベラルで進歩的な街として知られ、留学生でも馴染みやすい街でしょう。

アマーストはじつは、幕末から明治にかけて、日本人留学生のメッカでもありました。同志社大学を設立した新島襄は、日本人初のアメリカ大学卒業生ですが、彼が学んだのがアマースト大学です。日本人とも縁が深い街です。


1-3.プロビデンス


ブラウン大学

プロビデンス(Providence)は、全米で最も面積が小さな州であるロードアイランド州の州都です。マサチューセッツの州境から近く、ボストンまでも車で1時間弱の距離です。

プロビデンスは、アイビーリーグの1校である名門ブラウン大学と、全米で最も評価の高い芸術大学の1つであるロードアイランド・スクール・オブ・デザインのキャンパスがある学園都市です。ブラウン大学は、学生の満足度が非常に高い大学として知られています。福沢諭吉やジョン万次郎が学んだ大学でもあります。

プロビデンスは、アメリカ東部の学園都市に特有のリベラルな雰囲気があふれる街です。多くの史跡があり、音楽や美術、演劇など、豊かな芸術文化が息づく文化都市としても有名です。街の中には3つの川が流れ、少し足を延ばせば、美しい海岸線で知られる大西洋のビーチに出ます。

州都ならではの利便性のよさや活気に加え、ボストンやニューヨークなど大都市へのアクセスもよいため、都会派の留学生にも住みやすい街です。


1-4.イサカ


コーネル大学

ニューヨーク州にあるイサカ(Ithaca)は、マンハッタンから車で4時間ほど内陸に入ったところにある学園都市です。ギリシャ神話の英雄オデュッセウスのふるさとから名前がとられています。

アイビーリーグの1校である名門コーネル大学や、コーネル大学と交流が盛んなイサカ大学、郊外にはニューヨーク州立大学コートランド校などがキャンパスをかまえています。イサカの人口の半数以上を学生が占めます。若々しいエネルギーと活気に満ちた街です。

街の周辺にはフィンガーレイクと呼ばれる湖が点在し、いくつもの州立公園や森林、渓谷があり、豊かな自然と美しい景観を満喫できます。大学のキャンパス内にも滝や湖があるほどで、スキーやハイキング、ゴルフ、サイクリングなど、アウトドア・スポーツを楽しめることもイサカの魅力です。秋には美しい紅葉を楽しめ、冬は氷点下になるほど寒い日もありますが、人が親切で、治安もよく、大都市に比べると物価も安いのは、留学生にとってありがたい点です。


2.アメリカ南部のおすすめ大学都市


アメリカ南部は、16の州と首都ワシントンDCから成る地域です。ワシントンDCに隣接するバージニア州、メリーランド州、そしてノースカロライナ州などが教育レベルが高く、アメリカ屈指の名門州立大学や、アイビーリーグに匹敵する全米トップクラスの私立総合大学などもあります。


2-1.シャーロッツビル


バージニア大学

シャーロッツビル(Charlottesville)は、バージニア州の真ん中に位置し、アメリカの首都であるワシントンDCからは車で2時間ほどのところにある大学街です。

アメリカ建国の父であり、第3代大統領のトーマス・ジェファソンが創立したバージニア大学がキャンパスを構えています。バージニア大学は、アメリカの州立大学の中でも指折りの名門校で、パブリックアイビー(名門州立大学の総称)の代表校です。

シャーロッツビルは、首都ワシントンDCへのアクセスがよいため、政治学や国際関係学に興味がある人にはとくにおすすめの留学先です。ワシントンDCにはホワイトハウスや議会、世界的に名高い研究所や国際機関が集まっています。周辺の大学の学生たちの多くが、その立地を生かして国際機関や公共機関などでインターンシップに参加しています。

日本人留学生が比較的少ないため、どっぷりとアメリカ生活に浸かることができ、英語力を鍛えつつ、勉強に打ち込むには最適な環境です。シャーロッツビルは、アメリカ国内で最も住みやすい街に選ばれたこともあり、気候や物価、住みやすさの点からも、留学生におすすめできます。


2-2.チャペルヒル

チャペルヒルは、ノースカロライナ州の中央部に位置する都市です。チャペルヒルと、隣接するダーラム、州都ローリーの3都市を結ぶ三角地帯は、リサーチ・トライアングル・パークと呼ばれ、シリコンバレーと並ぶ世界有数のハイテク産業拠点となっています。

数多くのハイテク企業や医薬系の研究所などが集結しているため、全米だけでなく、世界中から研究者が集まり、高学歴者が多く住む地域としても有名です。

チャペルヒルには、1789年に創立されたアメリカ最古の州立大学であるノースカロライナ大学チャペルヒル校、隣接するダーラムには、南部屈指の私立総合大学であるデューク大学があります。どちらもアイビーリーグ校に匹敵する名門校で、州都ローリーにあるノースカロライナ州立大学と共に、リサーチ・トライアングル・パークの発展を牽引しています。大学在学中にリサーチ・トライアングル内の民間企業や公的機関の研究施設でインターンする学生も多く、ハイテク関連の分野に興味がある留学生にはおすすめのエリアです。

保守的なイメージが強い南部の中でもノースカロライナ州はリベラルな人が多く、教育レベルも高いので、留学生も馴染みやすいでしょう。


2-3.アセンズ


アセンズ

アセンズ(Athens)は、ジョージア州の北東部に位置する都市で、アトランタから車で1時間ほどのところにあります。

アセンズの名は、プラトンが学堂を開いたギリシャのアテネに由来します。名前からしてアカデミックな街です。

アセンズには、38,000人近くの学生を抱えるジョージア大学のお膝元です。ジョージア大学は、州立大学では全米で最も古い歴史をもつ大学の1つで、南部有数の州立大学です。アメリカンフットボールなどのスポーツも盛んで、街中に大学のマスコットのブルドック像があり、試合の日ともなると、街中の人が応援に駆けつけ、お祭り騒ぎになります。

アセンズは、人が気さくで、住環境や治安もよく、南部独特の暖かい雰囲気にあふれる街です。気候は温暖で東京に似ているため、日本人も馴染やすく、大都市アトランタへのアクセスがよい点なども、おすすめのポイントです。音楽のメッカとしても知られ、数多くの著名なミュージシャンがアセンズから巣立っています。


3.アメリカ中西部のおすすめ大学都市


アメリカ中西部は、ミシガン州やウィスコンシン州など五大湖に接している州と、アイオワ州やカンザス州など、合わせて12の州からなっています。見わたす限り大草原の田園地帯が広がり、アメリカの大自然を肌で感じることができます。じつは、アメリカの標準語はこの地域で話されていて、アメリカで「最も平均的」ともいわれるエリアです。教育レベルも高く、物価が安い、日本人留学生が少ないなど、留学先としても魅力に満ちています。


3-1.アナーバー

アナーバー(Ann Arbor)は、ミシガン州南東に位置し、かつて自動車産業の聖地といわれたデトロイトから車で30分ほどのところにある学園都市です。カナダとの国境までも40分ほどです。

この街は、パブリックアイビーの1校である名門の州立大学、ミシガン大学アナーバー校を中心に成り立っています。アナーバーは小さな街ですが、大学を中心に発展してきたため知識階層が多く、アートフェアなどの文化イベントも盛んで、治安や住環境もよく、留学生も安心して暮らせます。

ミシガン大学アナーバー校はスポーツの強豪校としても有名です。全米でも最大規模(収容人数なんと11万人!)のフットボールスタジアムがあり、アメフトの試合は、地元はもちろん全米が盛り上がります。アメリカ人のスポーツに対する情熱を肌で感じることができ、勉強しながらスポーツも楽しみたい人にはもってこいの街です。ただこの大学はパーティも盛んなので、ちょっと注意が必要です。


3-2.マディソン


マディソン

マディソン(Madison)は、アメリカ五大湖に面したウィスコンシン州の州都で、全米でトップレベルの州立大学、ウィスコンシン大学マディソン校がキャンパスをかまえる学園都市です。イリノイ州シカゴから車で3時間ほどの距離です。

2つの湖に面するマディソンは、その美しさと治安のよさで有名で、全米一、快適で美しい州都として知られています。教育レベルが高く、物価も安く、治安が非常によいことは、留学生にとって大きな魅力です。いわゆる「飲み食い」にも事欠かず、さまざまなレストランが学生たちの食欲を満たしています。

留学生が唯一気がかりなのは、厳しい冬の寒さでしょうか。冬は氷点下の日が続き、凍りつくような寒さですが、凍った湖でスケートや釣りをしたり、極寒ならではの楽しみもあるようです。冬の寒さが厳しい反面、夏は過ごしやすく、ウォータースポーツが盛んで、秋の美しい紅葉は観光客にも人気です。


3-3.ボルダー


ボルダ―

コロラド州の北部に位置するボルダー(Boulder)は、ロッキー山脈のふもとにある自然豊かな美しい街です。大都市デンバーから車で30分とアクセスもよく、標高が高いため、マラソンなど陸上競技の高地トレーニングが行われることでも有名です。

美しく雄大な自然に抱かれたボルダーは、夏はロッククライミングやカヌーなどのアウトドア、冬はスキーなどウィンタースポーツのメッカとしても知られています。コロラド大学ボルダー校がキャンパスを構える学園都市で、近郊のコロラドスプリングスには、リベラルアーツ・カレッジの名門、コロラド・カレッジがあります。

ボルダーは、全米の「住みたい街ランキング」の上位常連で、環境保護と健康を重視するライフスタイル「ロハス」の発祥の地として聞いたことがあるかもしれません。早くから街を挙げて環境問題に取り組くんだり、1980年代に世界初のオーガニックスーパーが誕生したり、街としてクリーンで再生可能なエネルギー活用を促進しています。アメリカのダイナミックな自然を満喫でき、自然と調和したエコな暮らしに関心のある留学生には、最適な街でしょう。


4.アメリカ西部のおすすめ大学都市


13の州から成るアメリカ西部の中でも、太平洋に面する西海岸側は日本人にも馴染が深く、温暖な気候や、住みやすさから留学先としても人気のある街がたくさんあります。とくにカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州は、教育レベルも高く、日本からの留学生も多い地域ですが、短期の語学留学や二年制のコミュニティ・カレッジへの留学が多いという一面もあります。


4-1.バークレー


バークレー

バークレー(Berkeley)は、カリフォルニア州のサンフランシスコからベイブリッジを渡った対岸にある学園都市で、州立の名門カリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)のキャンパスがあります。この大学は、10校ある「カリフォルニア大学」の中でも最も長い歴史を誇り、数多くのノーベル賞受賞者を輩出、アイビーリーグと肩を並べる全米屈指の名門大学です。

バークレーは全米でも革新的で、学生運動が盛んなことでも知られています。シリコンバレーが近いこともあり、ITやコンピュータに関心のある留学生にはおすすめです。対岸のサンフランシスコまでは地下鉄で25分ほど。アメリカにはめずらしく、公共交通機関が整っているので、車に頼らなくてよいのは留学生には嬉しい点です。


4-2.クレアモント


ポモナ・カレッジ

クレアモント(Claremont)は、カリフォルニア州のロサンゼルスから車で1時間ほどの小さな大学街です。カリフォルニア州の5つの名門リベラルアーツ・カレッジから成る「クレアモント・カレッジズ」(クレアモント・マッケンナ・カレッジハーベイ・マッド・カレッジピッツァー・カレッジポモナ・カレッジスクリプス・カレッジ)があり、緑豊かな住みやすい街です。

大学がいくつもあることも関係し、住民の知的水準が高く、City of trees and Ph.Ds(木と博士号取得者が多い街)と呼ばれています。周辺の大都市の喧騒から逃れてきた富裕層も多く住んでいます。

治安もよく、1年通して気候も穏やかで、ロサンゼルスなど近隣の都市へアクセスしやすいロケーションです。コンパクトな大学街で、留学生でも生活しやすい環境がよく整っているため、西海岸に留学を希望する人にはイチオシといっていいくらいの街です。


5.まとめ


いかかでしたか?

留学先というと、まず日本でも馴染みのある大都市を思い浮かべがちですが、国土の広いアメリカには、日本ではあまり知られていない個性的で魅力のある街がまだまだあります。

今回は、代表的な学園都市を厳選して紹介しましたが、留学に何を求めるのによって、行き先の選択肢も変わります。アメリカ留学は自分への大きな投資です。地域や都市ごとの特徴を知り、明確なイメージをもって、自分の目的に見合った留学先を見つけましょう!


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