おすすめしないアメリカ留学の方法

留学経験はすばらしい
でもおすすめできないアメリカ留学の方法もあることを知っておこう


留学に興味を抱く人は少なくありません。海外に滞在し、異文化を肌で感じる経験はすばらしいものです。でも、留学の方法によってはおすすめできないものもあります。それなりの時間とお金をかけるのですから、できるだけ実りある充実した留学をしたいものです。


そこでこのページでは、あえておすすめしないアメリカ留学の方法を紹介します。


もくじ

1.語学学校を経由して大学に留学する
2.寮のないコミュニティ・カレッジに留学する
3.ホームステイをしながら大学に留学する
4.いわゆる留学エージェントの「提携校」に留学する
5.大都市でアパートを借りて大学に留学する
6.日本の大学をやめて(卒業して)コミュニティ・カレッジに留学する


1.語学学校を経由して大学に留学する


本当はアメリカの大学に入学したいのに、英語力が足りないという理由で、とりあえず語学学校に留学する、という方法はおすすめできません。


というのもアメリカの語学学校に行っても、なかなか英語力が上がらないからです。


語学学校では、授業以外で英語を使う機会がそんなにありません。放課後はクラスメートの日本人同士で固まりがちになります。勉強もそんなに大変ではないので、カフェやレストランで時間をつぶすなんていうのもしばしばです。語学学校で学んでいる人みんなが大学への入学をめざしているわけでもありません。日常の買い物くらいの会話力は身につくでしょうが、そこで上達がストップしてしまう場合が多いのです。


そうして月日が過ぎ、お金もそれなりに使って、でも大学入学の見通しが立たないというケースが、じつは少なくありません。


大学に留学するのであれば、とにかく大学に入ってしまうこと、これが本来めざすべきありかたです。留学に必要な英語力については、ぜひこのページを参照してください。

» 大学留学に必要な英語力とは?



2.寮のないコミュニティ・カレッジに留学する


コミュニティ・カレッジとは、二年制の公立大学のことで、アメリカに1,100校ほどあります。


「コミュニティ」と名のつくとおり、地域に根ざした大学です。働きながら学びたい人や、職業訓練を受けたい人、転職や再就職をめざす人などにとっては魅力的な進路先です。コミュニティ・カレッジは学生の年齢が高いのも特徴で、全米の平均は28歳。いろいろな意味で、日本で一般的に思われている大学と大きく異なります。


コミュニティ・カレッジは学費が安く、また高校を卒業していればだれでも入学できます(日本人の場合はIELTS™などの英語テストのスコアが必要です)。また四年制大学の一般教養課程に相当する課程を卒業すれば、四年制大学に3年生として編入できます(州によっては細かいルールがあります)。


そんなメリットもあって、コミュニティ・カレッジへの留学を希望する人は少なくありません。多くの人は費用面でのメリットを期待しています。


ただ、コミュニティ・カレッジは寮を備えていない場合がほとんどです。そもそも地元の人を対象としているわけですから。


そのため留学生はアパートを借りなければなりませんし、通学手段も確保しなければなりません。アメリカは日本ほど公共交通機関が整っていませんから、エリアによっては車も必要になります。食事も、きちんと自炊できればいいのですが、つい外食に頼りがちになります。


こうして、安いはずのコミュニティ・カレッジに留学したはずなのに、想定よりよっぽど高くついてしまう場合が多くあります。そのあげく、四年制大学に行くための資金が尽きてしまったというケースもあるのです。


いずれ四年制大学への編入を考えているのであれば、最初から四年制大学に留学するか、日本の大学(放送大学でもOK)からアメリカの四大に編入する方法もありますので、よく調べて比較検討するようにしましょう。



3.<ホームステイをしながら大学に留学する


アメリカの大学生は、基本的に寮生活を送ります。ハーバード大学でも、98%の学生が寮に暮らしています。


ホームステイは、現地の家庭に滞在するもので、アメリカの家庭生活を味わえるという点ではいい経験になります。その家族との絆も深まることでしょう。


とはいえ、ホームステイをしながら大学に通うのはおすすめできません。まず留学期間が長くなるので、家庭への負担が大きくなってしまいます。また通学手段を確保したり、門限・食事時間を守り続けるのも困難です。


やはりアメリカの大学に留学するのであれば、まずは寮生活を送ることをおすすめします。



4.いわゆる留学エージェントの「提携校」に留学する


アメリカには4,000以上の大学があります。アメリカの大学に留学する際には、これだけの数の中から志望校を選び出さなければなりません。しかもアメリカの大学には偏差値がありませんし、キャンパス見学もなかなかできませんから、大学選びの手がかりが少ないのは事実です。


ということで、留学エージェントの「提携校」を留学先として選んでしまう人がいます。でも、これは決しておすすめできません。提携校が大学としていいか悪いかは別として、自分にとっての進学先として適しているかどうかの考慮が抜け落ちてしまいがちになるからです。


そもそも留学先の大学は、自分自身の判断で、自分で決めるべきものです。最初から提携校に限定すべきものではありません。また最初からハーバードやUCLAというふうに留学先を決めつけるのもおすすめしません。せっかくたくさんの大学があるのですから、できるだけ視野を広くして、個性豊かな大学をたくさん比較してみるのがいいでしょう。大学の選択肢が豊富であることは、アメリカ留学の最も大きなメリットの1つです。


このページを参照するなどして、自分自身に適した大学をめざすようにしてください。

» 大学選びのポイント



5.大都市でアパートを借りて大学に留学する


あらためて、アメリカの大学は寮生活が基本です。でも大都市の大学には、寮の部屋が不足しているケースもあります。


となると、アパート暮らしということになるのですが、いまやアメリカの大都市の物価は東京よりも高く、家賃もひと月20万円なんていうのだってザラです。


アメリカ留学は、大都市でアパート暮らしをするのが、一番費用が高くなります。田舎の大学で寮生活を送るほうが費用負担は減ります。田舎ではそもそも、お金を使うチャンスがありません。勉強にも集中できます(勉強しかすることがない、という一面もあります)。



6.日本の大学をやめて(卒業して)コミュニティ・カレッジに留学する


先に述べたとおり、コミュニティ・カレッジとは二年制の公立大学のことです。このコミュニティ・カレッジへ、日本の大学をやめて(あるいは卒業して)留学する人がいます。やはり、費用の面でのハードルが低いと思っている人が多いからです。


しかし、そもそも日本の大学に入っているのであれば、アメリカの四年制大学への編入を考えるべきです。日本の四大からアメリカのコミュニティ・カレッジ(短大)に行くのは、かなりおかしな進路です。アメリカの四大は日本の大学の単位も認めてくれます。


2年間の留学でコミュニティ・カレッジを卒業するよりも、日本の大学の単位をアメリカの四大に移行して2年間で四大を卒業するほうが、学歴は高くなりますし、トータルな費用も割に合います。


……以上、あえて「おすすめしない」アメリカ留学の方法をいくつか紹介しました。留学の情報はインターネットにあふれていますが、いざ自分が留学するとなると、どのような進路をめざすのがいいのか、なかなか判断がつかない場合もあると思います。留学というかけがえのない経験を成功させるのであれば、やはりプロに相談するなどして、自分にとってふさわしい進路を切り開いていってください。

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