アメリカ留学中のお金の使いかた。何に、どれだけのお金がかかるのか?

こんにちは。最近になって、やっと家計簿をつけ始めたまなみです。

夏休みは自炊をしたり、電車でシアターのリハーサルに行くため、お金の出入りが激しいです。先日ハワイで父と合流したときに現金をもらい、アメリカの銀行に入れました。そのお金だけで残りの約2か月の夏休みを過ごすために、最近はしっかりどこでどのくらい使ったのかノートに書いています。

夏休みであろうとなかろうと、やっぱり大事なお金。

今回は、留学中のお金についてお話しします。




もくじ
1.キャンパス内で使うお金
 1-1.印刷代
 1-2.テキスト代
 1-3.食費
2.キャンパス外で使うお金
 2-1.メインは外食
 2-2.その他のお金の使い道
3.留学中は「忙しく過ごす」、それが節約の道


1.キャンパス内で使うお金


単刀直入に結論を先に言うと、キャンパス内でお金を使うことはほとんどありません。前の学期に使ったお金は、印刷代とテキスト代だけでした。


1-1.印刷代

私が留学している大学では、印刷代も授業料に入っています。

私はパソコンの画面をずっと見ていると疲れるので、基本的にリーディングをするときはすべて印刷します。また、前の学期はミュージカルのオーディションのために台本を印刷したので、早いうちに印刷代の上限を超えてしまいました。

印刷代の上限に達する学生、そして3回も追加で印刷代をお支払いに来る学生は珍しいので、オフィスの人にはかなり驚かれました(笑)。

リーディングにあたっては、実際にすべてのページを読まなければならない場合はほとんどないので、必要なページを選びながら印刷することをオススメします。

ちなみに私は大量に印刷して、期末後に全部をビリビリに破ります。期末後の開放感が一層増し、とっても楽しいです(笑)。追加で印刷代を支払っても5ドルなので、スタバで飲み物を1回我慢すればカバーできます。


1-2.テキスト代




キャンパス内でお金が一番かかるものといえば、学期の初めに購入またはレンタルするテキスト(教科書)だと思います。新品だと100ドル以上するものも少なくありません。

最近に私がとったライティングのクラスの教科書は、新品が85ドル、中古が70ドル、レンタルが20ドルでした。

履修登録のときにすでにテキストが指定されている場合もあれば、授業の初日のオリエンテーションで指定される場合もあります。

留学して初めての学期はよくわからないままにテキストをレンタルしたのですが、学期末にあることに気がつきました。

あれ、このテキスト1回も開いていない・・・。

そうなんです。じつはお金をたくさん支払って手に入れたテキストでも、まったく使わないことがよくあります。宿題として1、2回読んだだけ、というテキストもありました。

いやーお金がもったいない!!

そんなことを何度か経験した私は、本当にそのテキストが必要になるギリギリまで購入またレンタルしないことにしました。

まずは、その授業をとったことがある友だちに、どのくらいテキストを開いたかを聞きます。絶対に読まないと授業についていけないと思ったときは、どの方法で手に入れるのが1番安いかを調べ始めます。中古であればレンタルするよりも購入したほうが安い場合もあるので、しっかり値段の比較をしなければなりません。

そのテキストが絶対に必要だと感じない場合は、授業を受けてから、考えます。

私の大学では多くの先生が、テキストが手元にない学生を考慮して、テキストの序盤の部分を学生にシェアしてくれるので、この方法でも間に合います。また、数回しか使わないテキストであれば、同じ授業をとっている友だちに貸してもらうことが多いです。


1-3.食費

学食の支払いかたは大学によって違います。

だいたい「ミールプラン」というものがあって、週に11食のプラン、14食のプラン、19食のプランといったいくつかのプランの中から、好きなプランを選ぶことが多いと思います。

私の大学では、キャンパス内の寮に住んでいる学生は、平日に3食と週末に2食(ブランチと夕食)の、合わせて週19食のミールチケットをもらいます。

ビュッフェ形式なのでどれだけ食べても値段は同じです。といっても、みなさんが想像するようなオシャレなビュッフェではありません(笑)。よく「あれ、これ昨日の残りもののアレンジ?」と友だちと笑っています。留学生がホームシックになる原因の1つが、この食事だと思います。

また、キャンパス内にはほかに、ご飯を食べられる場所が3か所あります。

そのうち2つはスコーンやクロワッサンなどのペイストリーや、スムージーなどの少しオシャレな飲みものを売っているカフェ。食堂がある建物の地下には、ハンバーガーやチキンなどのがっつりしたものを買える場所もあります。

これらの場所で使うお金は、毎学期大学から支給されます。支給された額を超えない限りは、自分でお金を支払うことはありません。

朝寝坊した日や、少し冷たい飲みものが欲しいときは、これらの場所を利用しています。


2.キャンパス外で使うお金


では大学のキャンパスから1歩外に出ると、どこで、どのような目的でお金を使うのでしょうか?


2-1.メインは外食


甘すぎるカップケーキ


キャンパス外でお金を使うとすれば、やはり外食です。

大学の食堂だけだと飽きてしまうので、たまには違うものを食べたくなります。ただ私が留学している大学はド田舎にあるので、選択肢はとても少ないです。

1番多く行くのが、やっぱり日本食です。お寿司屋さんもあれば、お蕎麦やカツ丼を食べられるお店もあります。ちなみに、後者のお店では注文したものがびっくりするくらいの速さで出てきます。絶対に冷凍したものを温めているだけです(笑)。

それでも、日本食はとてもありがたいです。

とはいえお寿司は値段が高く、クオリティが低くても日本の1.5倍から2倍ほどの金額になってしまうこともあります。そのうえアメリカではチップも加わるので、外食するとお金はバンバン出て行ってしまいます。

ほかには、マクドナルドやスタバで飲みものやおやつを買うことが多いです。

1か月ごとの出費を計算したことはありませんが、5,000円を超えることはないと思います。


2-2.その他のお金の使い道

私の場合は映画が好きなので、映画を見に行くと1回につき約10ドルかかります。

それ以外でお金を使う場所は・・・がんばって考えも思い浮かびません(笑)。

平日は授業と宿題、シアターのリハーサルでいっぱいなので外出する時間はありませんし、週末もほとんどの場合はリハーサルと宿題をするとあっという間に終わってしまします。

また、私は車を持っていないので、車を持っている友だちと予定が合わないと外出しません。

そのため、週末に息抜きしたいときは、友だちの部屋で喋ったり、ゲームをしたり、1人で映画を見ていることが多いです。

私の留学先は女子大ということもあって、あまり外見を気にしていません(笑)。というよりも、忙しすぎて、そういうことにあまり時間をかけたくないです。メイクもしないし、洋服も同じようなパーカーをいつも着ています(笑)。

人によっては、週末はショッピングでストレス発散という人もいると思いますが、私の場合は外食以外でお金を使うタイミングはほとんどありません。


3.留学中は「忙しく過ごす」、それが節約の道


典型的な? アメリカの食事


アメリカ留学中は、基本的にキャンパス内で寮生活を送れば、お金はほとんどかかりません。

私は「必要なものにはとことんお金をかけるべき」だと思っています。そのため、夏休みに貯めたお金は、ほとんど外食に使いました。

一方で、必要のないもの(私の場合は洋服やテキスト)についてはお金を節約するように心がけています。

留学中、できるだけお金を使わずに過ごしたいという人は、予定を忙しくして、外出する暇を自分に与えないことをオススメします。大学が無料のイベントを行っていることもよくありますよ。


まなみさんの記事一覧

・第1回 そうだ、留学しよう
・第2回 私を大切にしてくれるアメリカの大学を探して
・第3回 アメリカ留学生活がスタート! 怒涛の1週間をレポート
・第4回 アメリカ留学中にジャマイカへ\(^o^)/・・・大学の授業の一環です。
・第5回 アメリカに留学して考えた「英語」のこと

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