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速報! US Newsの2018年度版アメリカ大学ランキングが発表されました!

みなさんこんにちは! アメリカ留学ラボのカイトです。このラボでは、アメリカ留学の夢をかなえたい! という人のために、お役立ちノウハウやホットなニュースをお届けしています。

今回は、先日に発表されたばかりの、アメリカの大学ランキングをご紹介しましょう。

プリンストン大学


アメリカで最も有名な大学ランキング


アメリカは、秋が「大学ランキングの季節」です。さまざまなメディア会社や調査機関、WEBサイトが、さまざまな観点から全米の大学を採点してランキングを発表しています。

今回ご紹介する大学ランキングは、US News and World Reportというメディア会社が毎年発表しているもので、アメリカで最も影響力のある大学ランキングとして知られ、発表のたびに世間の耳目を集めています。

US Newsでは、全米の四年制大学を、総合大学リベラルアーツ・カレッジに大別して、それぞれ別にランク付けしています。

総合大学とリベラルアーツ・カレッジの一般的な違いを簡単に書いておきましょう。

総合大学
 ・規模が大きい(学生数がおおむね5,000人以上)
 ・複数の学部(SchoolやCollege)から成る
 ・医学や経営学などのプロフェッショナルスクール(専門職大学院)をもつ
 ・大学院レベルの研究(とくに博士課程)に力を入れている

リベラルアーツ・カレッジ
 ・規模が小さい(学生数がおおむね1,000〜2,000人)
 ・複数の学部やプロフェッショナルスクールをもたない
 ・学部(undergraduate)レベルの教育に力を入れている
 ・一般教養のカリキュラムを充実させている

上に書いたのはあくまでも大まかな分類ですので、これらに当てはまらない大学もありますが、ごく大雑把にいえば、総合大学は「大学院中心」、リベラルアーツ・カレッジは「大学中心」ということになり、US Newsは、これら性格の異なる2種類の大学をまとめてランクづけすることをせず、それぞれ別のランキングを出しているところに、大きな特徴があるといえるでしょう。

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それでは早速、総合大学のランキングから見てみましょう。

2018年度 総合大学ランキング

1位   プリンストン大学(ニュージャージー州)
2位   ハーバード大学(マサチューセッツ州)
3位タイ シカゴ大学(イリノイ州)
3位タイ イェール大学(コネチカット州)
5位タイ コロンビア大学(ニューヨーク州)
5位タイ マサチューセッツ工科大学(MIT)
5位タイ スタンフォード大学(カリフォルニア州)
8位   ペンシルバニア大学
9位   デューク大学(ノースカロライナ州)
10位   カリフォルニア工科大学

プリンストン大学は、7年連続ナンバー1の座を守っています。ほかにもハーバード、イェール、コロンビア、ペンシルバニアという「アイビーリーグ」(名門私立総合大学8校の総称)の大学が5校ランクインしています(このほかのアイビーリーグ校はブラウン、コーネル、ダートマス)。

10位のカリフォルニア工科大学(通称カルテック)は大学生数が1,000人に満たない小さな大学ですが、これまで30名以上のノーベル賞受賞者を輩出している工科大学の名門です。先日、土星に衝突してその有終の美を宇宙に咲かせた探査機カッシーニの画像を私たちに届けてくれたのも、この大学です。

2018年度 リベラルアーツ・カレッジランキング


ウィリアムズ大学

1位   ウィリアムズ大学(マサチューセッツ州)
2位   アマースト大学(マサチューセッツ州)
3位タイ ボードウィン大学(メイン州)
3位タイ スワースモア大学(ペンシルバニア州)
3位タイ ウェルズリー大学(マサチューセッツ州)
6位タイ ミドルベリー大学(バーモント州)
6位タイ ポモナ大学(カリフォルニア州)
8位タイ カールトン大学(ミネソタ州)
8位タイ クレアモント・マッケンナ大学(カリフォルニア州)
10位タイ デビッドソン大学(ノースカロライナ州)
10位タイ ワシントン&リー大学(バージニア大学)

ウィリアムズ大学はじつに15年連続のナンバー1です。ウィリアムズ、アマースト、ボードウィンは、リベラルアーツ・カレッジの御三家ともいえるでしょうが、なかなかウィリアムズは他の2校に1位の座を譲ってくれません。

6位のポモナと8位のクレアモント・マッケンナは、カリフォリニア州のすぐれたリベラルアーツ・カレッジ5校からなるThe Claremont Collegesのうちの2校で、その他の3大学(ハーヴェイマッド、ピッツァー、スクリプス)ともに、西海岸で勇名を馳せています。


2018年度 州立大学ランキング


UCLA

州立大学のトップ5も紹介しておきましょう。これは、「総合大学ランキング」のうち、州立大学のみを抜き出した順位です。

1位タイ カリフォルニア大学バークレー校
1位タイ カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)
3位   バージニア大学
4位   ミシガン大学アナーバー校
5位   ノースカロライナ大学チャペルヒル校

日本人にも大人気のUCバークレーとUCLAが1位を分け合いました。UCLAがナンバー1になったのは今年が初めてです。UCバークレーは20年連続で州立大学のトップに輝きました。

バージニア大学は、最近になって白人至上主義のデモが行われたことで、悲しい歴史の舞台となってしまいましたが、じつは黒人学生の卒業率が高い大学として有名です。

US Newsはいかに大学をランクづけしているのか


ハーバード大学

US Newsは、15の指標をもとに全米の大学をランクづけしています。その大まかな分類は以下のとおりです。

・卒業率、リテンション(新入生のうち、2年目も在学している学生の割合)
・教育の質に対する外部評価
・教員(教員の給与、常勤教員の割合、学生一人あたりの教員の数など)
・入学審査(合格率、テストスコアなど)
・財政(学生一人あたりの経費の額)
・卒業生からの寄付金の額

これらの指標は年によって修正されますが、近年はとくに卒業率とリテンションが、ランキングに大きく影響しています。入学難易度よりも在学中の質を問うというのが、US Newsの基本的な姿勢です。

US Newsの大学ランキングは、安定している(変わりばえのしない)ことも大きな特徴で、今年度もそんなにびっくりする結果にはならなかったようですね。

大学ランキングと学費の関係


スワースモア大学

総合大学、リベラルアーツ・カレッジともに、トップ10にランクインしているのはすべて私立大学。州立大学トップのUCバークレー・UCLAは総合大学ランキングではいずれも21位です。アメリカでは「州立よりも私立のほうがレベルが高い」というのが常識になっていますが、それはこのランキングにもはっきり表れています。

そして、これらトップ10の大学は、学費の高さでもトップレベルです。どの大学も、年間の学費は5〜6万ドルもします。「教育はお金で買う」というのは、古くからのアメリカ人の価値観としてあるものの、ちょっとビックリですよね。もちろんこれらの大学は、「ぜひとも我が大学に迎え入れたい!」という学生にはふんだんに奨学金を与えている(それだけ財源も豊かな)わけですが、このUS Newsのランキングが、大学間の競争をあおり、ひいては学費の高騰を招き寄せている、という批判も絶えません。

ちなみに州立大学は、入学基準や学費の面で「州民優先」のポリシーを掲げていますから、私たち留学生にとっては、必ずしも州立大学のほうが安いとはいえません。UCLAも年間の学費は5万ドルを超えます。

アメリカの大学の学費高騰は大きな社会問題になっていて、州によっては、年収に応じて州立大学の学費をタダにするといった動きも出てきています。「政府によるアメリカ大学ランキング」として話題を集めたCollege Scorecardも、費用対効果の観点から全米の大学を評価しています。

いい大学に行けば給料もいい?


イェール大学

こうした「お金」の関心に応えようとしたのか、US Newsは今年初めて、大学ごとの卒業生の年収というデータ項目を設けました。具体的には、その大学を卒業して5年以内の初任給(年収)の中央値(median)です。この値はランキングには影響していませんが、高い学費を支払っただけの見返りを期待できるか、ということで、関心度の高い数値であることはたしかです。

総合大学、リベラルアーツ・カレッジ、州立大学それぞれのベスト3の大学について、その金額を紹介しましょう。

総合大学
 プリンストン大学 66,700ドル
 ハーバード大学  63,100ドル
 シカゴ大学    54,400ドル
 イェール大学   60,200ドル

リベラルアーツ・カレッジ
 ウィリアムズ大学  55,500ドル
 アマースト大学   データなし
 ボードウィン大学  51,700ドル
 スワースモア大学  データなし
 ウェルズリー大学  48,400ドル

州立大学
 UCバークレー 61,800ドル
 UCLA     55,000ドル
 バージニア大学 57,000ドル

この数字を見てフト思うのは、この初任給の額が、1年度の学費をおおむねカバーするだけの金額になっていることですね。偶然かもしれませんが・・・。大学としては、「これだけの高い学費を支払っても、卒業後にはそれだけの見返りが得られるよ」と言いながら学費を吊り上げる(?)根拠にもなるわけです(ちょっと意地悪な見かたでしょうか)。

ちなみに東大卒(20代)の平均年収は507万円ですから(doda.jpより)、こうした中間値や平均値だけを見ると、アメリカの大学を卒業したほうがいくらかお給料がいいようですね。

大学ランキングの話題がいつの間にかお金の話になってしまいました。でもこれからアメリカの大学に留学しようという人にとって、お金の問題はどうしても避けて通れません。日本人にとても人気の高いUCLAは、留学生には奨学金を出してくれません。せっかく厳しい競争を勝ち抜いてUCLAに入ったのに、学資が続かなくて帰国してしまう人すらいるのです。

大学選びと大学ランキング


カールトン大学

学費のことはともかく、全米に4,000もある大学の頂点に立ち続けているプリンストン大学とウィリアムズ大学は、まさに名門の中の名門です。この下にハーバードやコロンビア、UCLAといった名だたる大学がズラッと並ぶのですから、アメリカの大学の層の厚さにあらためて気づかされます。

選択肢がたくさんあるのは、アメリカ大学留学の魅力の一つです。そして以前の記事にも書きましたが、「基準が変わればランキングも変わる」のが大学ランキングのありかたです。この「アメリカ留学ラボ」でもさまざまな大学ランキングを紹介していますが、これらのランキングは参考程度にとどめて、“あなたにとって”ベストな志望校を見つけ出してくださいね!


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