アメリカの大学で学ぶ心理学ってどんな学問?

ロンドンではアメリカとは違い、ちゃんと「オシャレ」を気にしているまなみです。アメリカのバージニア州の大学キャンパスでは2枚のパーカーを交互に来ているような私ですが、ロンドンにはワンピースやスカートも持ってきました。そのため、友だちから「なんでアメリカのときとこんなに格好が違うの?」と聞かれます(笑)。

さて、ロンドンでの生活、だんだんと終わりが近づいてきました。今学期は自分の専攻である心理学と副専攻であるシアター、そして建築の授業をとっています。今回は、私の専攻である心理学についてお話しします。

親友と観光

じつはこんなにたくさんある心理学の分野


「心理学」とはとても大きなくくりの学問で、じつはいくつもの分野に分かれています。

私がアメリカの大学に入学して初めてとった心理学の授業はChild Psychology(児童心理学)でした。

このクラスでは、子どもがどのような成長過程をたどって大人になっていくのかを勉強します。

どの年齢の子どもに対して、「怒るしつけ」や「褒めるしつけ」が効果的なのか、言語や道徳的な学びはいつから教えるべきなのか、といった子どもの成長を心理学的な側面から考える学問です。

私は「子どもが好きだから、おもしろそう」という理由でこのクラスをとりましたが、自分の子ども時代を振り返ってみたり、すれ違った子どもを見て「抽象的な物事を理解できる年頃かな?」と勝手に想像してみたりと、多くのことを学びました。

また、たとえば、Sport and Exercise Psychology(スポーツ心理学)では選手のパフォーマンスをどのように向上させることができるのか、とか、選手のメンタルやストレスへの向き合いかたなどを学びます。

Experimental Psychology(実験心理学)は、人間や動物の行動をリサーチする学問です。

そのほかにも、
Counseling Psychology(カウンセリング心理学)
Clinical Psychology(臨床心理学)
Social Psychology(社会心理学)
Behavioral Psychology(行動心理学)
など、さまざまな分野があります。

私が留学している大学は小規模ですので、心理学の分野は細かく分かれていません。細かな分野にとらわれず心理学のいろいろな側面を学ぶことができるのはいい点だと思います。とくに大学在学中はどの分野に特化して勉強したいのか、それを見つけて、大学院でその分野を深く掘り下げて学ぼうという人には向いています。

逆に、すでに学びたい特定の分野が決まっている人にとっては、ちょっと物足りないかもしれません。私の大学では、心理学の学科が大きいわけではないので、犯罪学やスポーツ心理学などの分野を学ぶことができません。

アメリカでは、大学では「広く浅く」、大学院では「狭く深く」が基本です(入学の時点で専攻を決める必要もありません)が、もし大学に入学する時点で入学前から具体的に学びたい分野が決まっている人は、大学のWEBサイトをよく確認して、どんな科目を学べるのかチェックしておくことをオススメします。

アメリカの大学の心理学の授業


授業のスタイルはクラスや先生によって違います。

私の経験では、グループプロジェクトを避けては通れないイメージがあります。私はあまりグループプロジェクトは好きではないのですが、成績を大きく左右するので毎回必死に食らいついています。

また、自分で選んだ映画や本のキャラクターの行動や成長を心理学の側面から分析したり、親御さんに子どもの効果的な言語習得の方法を伝えるポスターをつくる練習をしたりします。

もちろん普通のテストもありますが、習ったセオリーやリサーチ結果を自分の身の回りのことにあてはめたりする課題が多いです。ただレクチャーを受けるだけの、受け身の学びでは終わらないところが好きです。

心理学を学んで、卒業後の進路はどうなる?


アメリカの大学で3年生になったいま、「将来は何をするの?」とよく聞かれるようになりました。最近は聞かれすぎて、体がプルプル震えそうです(笑)。

私はぼんやりと何をしたいのかはわかりますか、具体的にどの仕事をしたいのかはわかっていません。専攻が心理学なので、「カウンセラー?」「心理学と関係のある仕事?」と聞かれますが、心理学は自分が好きで勉強しているので、職業に必ずしも結びつけないといけないとは思っていません。

また、心理学という学問は、多くの仕事で役に立つとも思っています。たとえば、マーケティングの世界でも人の心理や行動傾向がわかっていれば、よりよい戦略をたてることができるのではないでしょうか? 仕事に関しては、いろいろな選択肢があると思います。

まとめ



私は、アメリカの大学に留学したらコミュニケーション を専攻にしようと思っていました。それが、児童心理学の先生の、心理学に対するパッションや内容のおもしろさに惹かれ、専攻を変更しました。専攻を変更できるというのも、アメリカの大学のいいところです。

心理学は人と自分自身を知ることができる最高の学問です。私はいま、ワクワクする勉強ができる環境にいて幸せです。 資料請求
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