留学して考えてみた。日本の高校とアメリカの大学の違い

留学して考えてみた。日本の高校とアメリカの大学の違い

こんにちは。ロンドンで、イギリス英語とアメリカ英語の違いを日々感じているまなみです。

先日、授業中にヨーグルトを食べていると、先生に「なんで食べているの?」と聞かれ、私はキョトンとしていました。

先生は私が理解していないことに気がついて、次のように言いました。

「ここでもアメリカの大学のルールを守ろうね」

私はプチパニックです。なぜなら、私が留学しているアメリカの大学では授業中の飲食は許されているからです。許されているどころか、テスト前には先生がドーナツやピザを授業中に配ってくれることもあります。

しかし、イギリスの大学では許されていなかったのです。その夜ホストファミリーに聞いたところ、イギリスでも大学や先生によっては授業中の飲食は許されているそうです。

ここでも、文化の違いを感じます。

最近はアメリカの大学のルールに染まってきた私ですが、思い返せば日本の高校ではまったく違う学校生活を送っていました。今回は、私が通っていた日本の私立高校と現在留学中のアメリカの女子大の違いについて書いてみます。

ロンドンの街並み

授業中の飲食はOK? NG?


食べることが大好きなので、もう一度、飲食について書かせてください(笑)。

アメリカでの私の理解は「他人に迷惑をかけなければOK」です。たとえば、KFCのチキンは匂いが教室中に充満するので、アウト。場所を取り過ぎたり、机や床を汚してしまうような食べ物もアウトです。チーズフォンデュとかかな? さすがに授業中にチーズフォンデュを食べている人は見たことがありませんが(笑)。

ほかには、音がうるさい食べ物もアウトです。個人的にはポテトチップスは微妙なラインです。隣の人が食べていると先生の声が聞こえづらいこともあるので、なるべく食べないでほしいなぁとは思っています。私の大学にはカフェがあるので、そこのクッキーやマフィンを食べている人が多いように感じます。授業と授業の間もバタバタしているので、キャンパスから出て何かを買いに行く時間はありません。

日本の高校では授業中の飲食は絶対に禁止だったため、留学して最初は少し違和感を抱きました。

私が留学しているアメリカの大学では、飲食のほかにも許されていることがあります。

たとえば先生から許可をもらえば、授業の録音やペットの参加も可能です。このように、アメリカでは「学校のルールだから」ではなく「個人が必要と感じるかどうか」に焦点を当てているように感じます。

日米の「忙しさ」の違い


日本の高校の予定表はパンパンです。いま考えると恐ろしいほど詰まっているスケジュールでした。朝は7時50分から休みなく約7コマの授業が毎日です。

高校時代、1年間オーストラリアに留学したとき、「なんて日本の高校生は忙しいんだ」とあらためて感心したことを覚えています。それくらい日本の高校では、毎日ひたすら授業を受けていた印象があります。

それに比べて、アメリカの大学では授業より授業外での予習・復習や課外活動に時間を費やします。これは国の違いというよりも、高校と大学の違いかもしれません。

アメリカの大学と日本の大学の大きな違いは、成績のつけかただと思います。日本の大学生が「出席日数ギリギリだった」と話している場面に何度も遭遇してきましたが、私はその度にアメリカの大学との違いを感じます。

日本では出席すればOKでも、アメリカの大学では授業にアクティブに参加しないと点数はもらえません。

とくに私の大学は、学生数が7人の授業もあるほど小規模な大学なので、授業への「貢献度」は厳しくチェックされます。

そのためアメリカの大学では、とにかく発言をすることが大事です。

意見や考えを発表できないときは、無理やり質問を絞り出してでも手を上げます。そうしないと成績に響くからです。

授業にアクティブに参加するためにも、授業外での予習・復習を怠ってはいけません。予習して授業に臨まないと、何も発言できません。アメリカの大学生が、夜遅くまで図書館でリーディングをしている理由はここにあります。

遊ぶときは全力で

先生との距離感


アメリカの小さな大学のいいところの1つは、先生との距離感です。

先生が1人ひとりの学生と向き合って、サポートしてくれます。

高校時代の先生とは、勉強についての会話が多かったと思います。大学受験や提出物の状況など、決まった話題を、面談などの決まった時間にしていました。

アメリカの大学の先生とは、将来であったり外国の文化であったり、あるいはお互いの家族であったり、といった非アカデミックな会話が多いです。

キャンパスで先生と何気ない会話ができるいまの環境はとても刺激的です。

私がとくに好きなのは、歌の先生との家族の話です。先生が幸せそうにお孫さんの話をしている姿がとても素敵で、なんだか毎回泣きそうになります。この先生からは歌の技術よりも歌に対する思いなどを教わっているように感じます。人生や結婚観まで、気がつくと学んでいるようです。このように「人と人」の関係を築くことができるのは、アメリカの小さな大学ならではかもしれません。

音楽の先生と

まとめ


私は日本の大学に通ったことはありません。そのため、日米どちらの大学が自分に合っているのか、未だにわかりません。

でも今回、この記事を書く過程で、アメリカの大学のほうが自由度が高いのかな、とは感じました。

大学生になると自分の判断で行動する場面が多くなります。とくにアメリカの大学では自ら行動しないと取り残されます。逆に留学生であっても、自分から行動すればいくらでも可能性があるように感じます。

どんな環境でも全力で取り組むこと、そうすれば悔いはないのかな、とも思っています。
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