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条件 【カリフォルニア州(CA)】


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検索のヒント

Californiaってどんなところ?

英語表記:California
略称:CA
州都:サクラメント
愛称:黄金の州(The Golden State)
主要な都市:ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴ、サンノゼ

アメリカ西部を代表する州です。太平洋に面して1,350km以上に及ぶ海岸線が南北に伸び、ちょっと内陸に入れば砂漠があり、山も谷もあるという、豊かな自然に恵まれています。ダイナミックな自然の景観は、全米で最も標高が低い(海抜下86メートル)デスバレーと、本土で最も標高が高いホイットニー山が100マイル以内に共存していることに代表されます。アラスカ州、テキサス州に次いでアメリカで3番目に大きな州で、面積は日本の約1.1倍です。

ゴールドラッシュが発展のきっかけ

歴史的には、1848年に始まるゴールドラッシュと、1920年代の石油発掘によって、多くの人が住むようになりました。東部にヨーロッパ人が入植したのが17世紀前半ですから、それに比べるとずいぶん「新しい」州です。州の公式標語が、黄金の発見にちなんで「われ発見せり(=Eureka)」であることが、ゴールドラッシュのインパクトを物語っています。暖かくおだやかな気候が好まれ、映画の都ハリウッドができたことも、カリフォルニア州の発展に寄与してきました。海沿いには世界的に有名なビーチが点在していて、観光地として人気が高い州でもあります。

スペイン語を話す人も多い

カリフォルニア州は、アメリカで最も人口が多い州です。8人のうち1人のアメリカ人がカリフォルニア州に住んでいるともいわれます。アジアと縁が深く、西半球最大のチャイナタウンはサンフランシスコにあります。ヒスパニック系も増加の一途をたどっていて、ついにヒスパニック系の人口が白人を上回るようになりました。メキシコに接する南部では、人口の7割をヒスパニック系が占める町もあります。そのようなところでは日常的にスペイン語が飛び交っています。州南端のサンディエゴの風景は、アメリカというよりもメキシコに近いかもしれません。スペイン語に由来する地名が多いのも、カリフォルニア州の特徴です。

カリフォルニア州を一つの国とすると、GDPで世界トップ10内にランクインするほど経済活動が盛んです。シリコンバレーに代表されるハイテク産業のメッカではありますが、いまでも農業が重要な産業として位置づけられています。ワインの産地で、カリフォルニアのワインは全米90%のシェアを誇ります。国立公園や保護区を整備して、環境保全にも州をあげて取り組んでいます。

カリフォルニア州の大学について

西部では名門の私立大学がとても多い州です。たとえばスタンフォード大学南カリフォルニア大学、そして工科系の名門カリフォルニア工科大学はその代表格です。リベラルアーツ・カレッジに目を向けると、5つの名門大学から成る「クレアモント・カレッジズ」がよく知られています。5つの大学とは、クレアモントマッケーナカレッジハーベイマッドカレッジピッツァーカレッジポモナカレッジスクリプスカレッジです。州立大学では、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)バークレー校をはじめとするUniversity of California群が、全米でトップレベルの評価を受けています。これら州立の名門大学は、州民以外には私立並みに高い学費を設定しています。またアート系の専門大学にもすぐれた大学がいくつかあります。

世界的に有名な名門大学が多い一方で、二年制公立大学であるコミュニティ・カレッジがとても充実しています。教育レベルのきわめて高い人と、教育レベルの低い人が混在している州だともいえるでしょう。

カリフォルニア州は、日本のみならずアジアの学生にとても人気が高く、英語学校はアジアからの留学生であふれています。日本からの留学は、英語学校→コミュニティ・カレッジ→四年制の州立大学、というのが典型的なルートになっていますが、英語学校で脱落してしまう人も少なくありません。都市部のコミュニティ・カレッジには数百人もの日本人が在学していることもありますので、事前にしっかりリサーチしたうえで進路を決めることが大切です。


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