希望する条件を選んで、アメリカの大学を探しましょう。

大学おすすめ度の選びかた

日本からの留学生が学ぶのに適しているかどうか、5段階でランク付けしています。最高は★5つです。

大学のレベルや学習環境、留学生へのサポートなど、さまざまな観点から評価しています。

大学探しに迷ったら、まずはおすすめ度が高い大学から見てみましょう。

地域の選びかた

全米のコミュニティ・カレッジを、東部・南部・中西部・西部の地域別、または州別に検索できます。

コミュニティ・カレッジは「望めばだれでも学べる」ことをポリシーとしていて、さらに「だれでも通学できる」という特徴もありますので、アメリカ全土にあります。

とくにコミュニティ・カレッジが多い州は、カリフォルニア州、ニューヨーク州、イリノイ州、テキサス州などです。カリフォルニア州は留学先としては最も人気の高い州ですが、コミュニティ・カレッジによっては、日本人があまりにも多すぎて、留学してもなかなか英語が身につかないこともあります。

大学の大きさの選びかた

在学生の数によってコミュニティ・カレッジを検索できます。

コミュニティ・カレッジは四年制大学に比べると規模が小さく、学生数が1万人を超えることはほとんどありません。大規模大学に比べると規模が小さい大学のほうが、先生から親身な指導を受けやすく友達もつくりやすいので、留学先としては適しています。

都市部には、学生数が10万人を超えるようなコミュニティ・カレッジもありますが、そのような大学ではていねいなサポートを得られにくいため、相当の行動力と積極性が求められます。

大学の立地の選びかた

大都会・都会・郊外・小規模の町・田舎の別にコミュニティ・カレッジを検索できます。

コミュニティ・カレッジは、学生が自宅や職場から通学できる位置につくられていますので、それなりに人口が集まる都市部に多くあります。しかし留学して寮生活を送り、しっかり勉強に励むには、都会から離れたところにある大学のほうが適しています。

都会にあるコミュニティ・カレッジは寮を備えていないことが多く、アパートを借りたりホームステイをすることになり、さらに食費・交通費もかかるので、留学費用も高くなりがちです。

学費の選びかた

1年度（9月～翌年5月）にかかる学費によってコミュニティ・カレッジを検索できます。

コミュニティ・カレッジは四年制大学に比べて学費が安いのが特徴で、だいたい年間5,000～10,000ドルくらいです。カリフォルニア州やニューヨーク州の都市部にあるコミュニティ・カレッジでは年間の学費が10,000ドルを超える場合もあります。

留学費用としては、学費のほかに寮・食費、教材費、保険、おこづかいなどがかかります。寮のないコミュニティ・カレッジでは、アパートの家賃やホームステイ代に加えて、食費や交通費などがかかり、寮生活を送るよりも費用は高くなりがちです。

» アメリカ留学にかかる費用

寮の有無による選びかた

学生寮を備えているコミュニティ・カレッジを検索できます。

コミュニティ・カレッジは基本的に地域住民を対象としていますので、そのほとんどが寮を設けていません。寮のないコミュニティ・カレッジでは、アパートかホームステイになりますが、勉強から離れがちになり、自動車の購入・維持、外食などで思わぬ費用もかかります。

長期間のアメリカ留学では寮生活をするのが原則です。寮に住めば、1日3食付いていますし、学業中心の生活から離れることはありません。治安・衛生の心配もいりませんので、安心して勉強に励むことができます。

スポーツの選びかた

参加したいスポーツの種目によってコミュニティ・カレッジを検索できます。

アメリカのスポーツはシーズン制です。秋・冬・春の三つのシーズンごとに別のスポーツに取り組みます。学業優先ではありますが、勉強のストレスを発散したり友達をつくったりするには、スポーツはいい機会でしょう。