アメリカ留学の流れ

アメリカ留学の大学選び:編入に適した大学を探す

日本の大学生がアメリカ留学を考えるにあたって、大きく二つの選択肢が考えられます。一つは、日本の大学を卒業してアメリカの大学院に進学する道。もう一つが、日本の大学の単位を移行してアメリカの大学に編入する道です。

アメリカの大学は単位制であるため、日本の大学の単位であっても自大学の卒業単位として認めてくれます。認められる単位の数が多ければ多いほど、それだけ留学期間と費用の節約にも結びつきます。

編入留学しやすい大学と、そうでない大学

アメリカの大学によっては、編入しやすい大学と、そうでない大学があります。たとえば、California State Universityグループ(23校あります)では、外国の大学の単位を認めてくれないケースが多いのです。州立大学は基本的に、州税で州民のために運営している大学です。人手も足りないので、外国の大学のことなどめんどうという感覚です。

入学をつかさどる事務所をAdmissions Officeといいます。入学が決まってから次にお世話になるのが Registrar's Office です。ここは成績を管理したり単位を数えたりするオフィスです。このRegistrar's Office が編入したい人のそれまでの単位を数えてくれます。たとえば日本の大学でとった数学や物理や経済学などの単位を数えて、全部で35単位を認めます、というように決めてくれるのです。不満があればこのOfficeにかけあって、これはアメリカの大学の○○の科目に相当するから単位として認めてください、と交渉するのもOKです。

でも、前述の California State University の Registrar's Office は「そんなことは知りません」という態度で、けんもほろろです。英語もできない、アメリカに慣れてもいない留学生はここで編入の意志がくじけてしまいます。

編入留学に好意的な大学

一方で、小さなリベラルアーツ・カレッジは、一人ひとりの出願者をていねいに時間をかけて審査するので、単位の認定についても、それまでに履修した科目の内容をきちんと調べて、卒業単位として認めるかどうかを判断してくれます。

日本の大学で学んだ科目の講義概要を英訳して、リベラルアーツ・カレッジのRegistrar’s Officeに提出し、交渉することで、より多くの単位を認めてもらえることもあります。だいたい一般教養の科目であれば、認めてもらえるでしょう。リベラルアーツ・カレッジのスタッフや教員はとても親身に交渉に応じてくれます。

認められる単位が多ければ、それだけ卒業までの時間が短くなりますから、留学費用の節約にもなります。単位を認めてもらうための融通がきくこと・交渉の余地があること、という点からすれば、州立の総合大学に比べて私立のリベラルアーツ・カレッジのほうが編入生に好意的であるといえるでしょう。

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