アメリカの大学に留学するときの服装について

みなさんこんにちは。アイオワ州の小さな大学に留学中のさなです!

季節はもうすっかり秋! キャンパスには落ち葉のじゅうたんが広がっていて、とてもきれいなのですが、その中からいきなり出てくるリスに驚かされています。

さて今回は、アメリカの大学キャンパスにおけるファッションについてお話ししたいと思います。

アメリカのファッションというとカジュアルでかっこいいというイメージがあるかもしれませんが、大学のキャンパスではどうなのでしょうか? TPOや気候によってどんな服を着ればいいのでしょうか? 私の見聞をもとにお話ししましょう。

アメリカの大学生は基本的にカジュアル


アメリカの大学キャンパスを見回すと、学生は基本的にズボンにトレーナーまたはTシャツといったとてもカジュアルな格好をしています。また、スポーツチームに入っている学生はそのチームのジャージをよく着ています。大学のロゴが入ったオリジナルのパーカーも人気です。女子学生にはとくにスパッツが好まれていて、とてもラクそうです。

デニムにTシャツの姿は、学生だけでなく教授にも見られます。教授も学生も、基本的にはラフなスタイルです。

キャンパスライフにリュックは定番


アメリカの大学生は、分厚くて重い教科書を何冊も持ち歩くので、みんなリュックサックを背負っています。ノートや筆記用具、PC、ポーチなども加わるため、トートバックなどの小さなカバンでは入りきりません。

アメリカでは、容量が大きく、機能性、デザイン性も高いリュックサックが比較的リーズナブルな値段で売っています。

また、リュックサックに加え、休みの日や少しお出かけするときのために小さなバッグがあると便利だと思います。

マスクと化粧


アメリカでは、マスクは医療行為をする際に医療従事者が使用するというイメージが強いため、風邪をひいてもマスクをするという習慣はなく、また、顔を隠すためにマスクをする人もいません。マスクして授業に行くと、ちょっと異様な印象を与えそうです。

日本では、化粧をしていないからという理由でマスクをする人も多いと思いますが、アメリカの大学キャンパスでは、化粧をしていなくても気にする必要はないと思います。

アメリカの気候を乗り越えるために


アメリカはエリアによって気候が全然違います。私が留学している大学はアイオワ州にあって、基本的にはカラッとしています。

ただアメリカ全土に共通して言えそうなのは、エアコンが強いこと。夏は、外が暑くても室内はとても寒く、冬は、外は寒くても室内は暑いくらいです。

緯度を見ると、アイオワ州は北海道より少し低いところに位置しています。私は関東出身のため、アイオワの冬の寒さにとても驚きました。

夏が終わると急に風が冷たくなり、10月から長袖が欠かせなくなります。冬は2月ごろから寒さが本格的になり、雪が降り始め、去年は4月まで雪が降っていました。真冬になると息を吸うのも辛いくらいです。

室内は長袖1枚でも過ごせるのに、外はまさに冷凍庫。帽子、イヤーマフ、手袋、マフラー、コートは冬を乗り越えるための必須アイテムです。

寮生活を送っているかぎり、外に出るのは教室とか学食に行くときくらいですが、それでも、しもやけになってしまいます。ちょっとの外出でも防寒は欠かせません。

夏はカラッとしていて日差しが強く、太陽が直接肌に照りつける感じがします。日本の夏と大きな違いはありませんが、とても暑いので、もちろん外では半袖です。でも室内は寒いくらいにクーラーがかかっているので、パーカーやジャケットなどの長袖も手放せません。

特別な日のドレスアップ


フォーマルなパーティなどの正式な場で、決めるときには決めるのがアメリカ人。服装のメリハリは勉強のメリハリにも影響するのでしょうか、気持ちを切り替えるとてもいいスイッチです。

セミフォーマル


セミフォーマルとは、フォーマルとカジュアルの中間です。たとえば私の大学では、インターナショナルクラブ主催のレセプションやお別れ会が、セミフォーマルで行われます。男子はシャツ、女性はカジュアルなワンピースやスカートで対応できると思います。

フォーマル


アメリカ留学中は、フォーマルなパーティに出席することもあるはずです。その場合、男子はスーツ、女子はドレスを着るのが一般的です。

スーツやドレスは黒である必要はありません。アメリカ人の学生たちは、思いおもいのカラフルなドレスアップをします。日本ではあまり見たことがなかったのですが、男子のカラーシャツがとてもおしゃれだと思いました。

また、ドレスも短いものから長いもの、パンツスタイルなどとても多様です。みんなの服装を見るのもパーティの楽しみの1つですね。

なお女子は、リクルート用のスーツは日本で就職活動をしない限り必要ないと思います。

日本の着物・浴衣


着物や浴衣は、インターナショナルのイベントなどで大活躍するので日本から持って行くのをオススメします。使い終わったあとは友だちにプレゼントすると喜ばれたりもします。

まとめ


いろいろなことを書きましたが、結局は、自分の好きな服を着るのが一番だと思います!

アメリカンカジュアルな服を楽しむのもおもしろいですし、日本の服がアメリカで褒められることもあります。

洋服はもちろんアメリカでも買えます。留学先の気候に合わせて、現地で必要なものをそろえるというのが基本だと思いますし、キャンパス内ではみんなラフな格好をしているので、そんなにおしゃれに気をつかうこともありません。

質素でシンプル、丈夫で動きやすい、それがアメリカの大学生たちの基本的なスタイルです。
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