アメリカ大学のシステム

アメリカ留学の費用

アメリカ留学を考える人にとって、留学費用はとても大きな関心事です。留学すると、どんなことに、どれくらいの費用がかかるのでしょうか。実際には「留学費用」とひとことでいっても、留学先の大学や環境、生活のしかたによって費用に大きな差があります。また留学生であっても、奨学金を得られるチャンスは小さくありません。ここでは、留学費用を理解するための基本的なポイントを解説します。

留学費用は学費+寮・食費が基本です

 日本の大学と違い、アメリカの大学は「寮制」であることが基本となっています。それは、アメリカの大学の一つの役割が「寮生活を通じて親離れをさせること」だと考えられているからです。アメリカでは、子どもが一定の年齢になると、家を出るのが一般的です。子どもが実家から大学に通ったり、親と一緒の二世帯住宅を構えるという日本的な考え方がほぼありません。そして、大学を卒業して社会に出れば、嫌な同僚や苦手な上司とも上手くやっていかなければならないのが現実。だからこそ大学の寮生活を通じてさまざまな人と出会い、お互いの個性と違いを認めながら、コミュニケーション能力を培うのです。

 したがって、アメリカの大学への留学費用について考えるにあたっては、【学費】【寮費】【食費】の三つをひとくくりとして考えます。英語では、学費=Tuition、 寮・食費=Room and Boardといいます。アメリカの大学のホームページなどで、“Tuition, Room and Board”として記されている金額は、新学期の9月から年度末の5月までの1年度分であるのが一般的です(※6~8月は夏休みです)。


留学費用の具体例と注意点

 アメリカ留学の費用は大学によってさまざまで、安いところでは15,000ドル(約150万円)から高い大学では70,000ドル(約700万円)というところまであります。都会の名門と呼ばれる私立大学ほど費用が高くなるのが一般的です。なお州立大学の費用については、注意すべきポイントがあります。

 アメリカの州立大学は、その州に住む人のためにつくられた大学で、州に住む人が納めた税金で成り立っています。そのため、州内在住の人は大変安価な費用で州立大学に行けますが、留学生を含めて州外の人はかなり割増しされた費用を支払わなければなりません。具体的な例を挙げると、カリフォルニア州のUCLA(University of California, Los Angeles)は、州内の人は約33,000ドル(約330万円)で行くことができます。しかし、州外の人だとおよそ56,000ドル(約560万円)と大変費用が高くなってしまいます。


私立大学の費用と奨学金のチャンス

 私立大学は田舎の小さな大学ほど費用が安くなる傾向があります。また、都会の大学でも、その大学が大きな教会に属していたりすると、寄付金が多く集まるため費用が安いなどというケースもあります。そのほか、私立大学は州立大学に比べ、留学生でも奨学金(返済不要のもの)を獲得しやすいのというのも一般的な特徴です。

 たとえば世界的に有名なハーバード大学の費用はおよそ65,000ドル(約650万円)と大変高額です。しかし、実は約70%の学生が何らかの形で奨学金を得ています。このことからわかるように、留学の費用を検討する際には奨学金を得られるチャンスについても探っていくことが大切です。


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