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希望に合った大学選び 一流大学を探す

アメリカの一流大学は「超」がつくほどの一流です。

2009年の時点で、アメリカの一流大学であるハーバード大学には、何と日本人は6人しかいませんでした。それも日本から直接入学できた人は1人です。あとはアメリカ駐在の子息で、ほとんどネイティブと同じくらいの英語力の日本人か、アメリカの高校に留学して、その後ハーバードに挑戦した人です。
その後も2012年度で留学生723人中に日本人は9人、2013年度で留学生数729人中に日本人は13人と増えましたが、それでもいかに難関かお分かりいただけるでしょう。

もっとも同じハーバードでも大学院には企業派遣の人がたくさんいます。しかし、4年制大学レベルでは一流大学には日本人がほんとうに少ないのです。

他の大学もちょっと、日本人留学生の数を見て見ますか?

トップレベルの大学の日本人数(大学ごとに発表されている最新のもの)
・Harvard University 13人/留学生729人中(2013)
・Massachusetts Institute of Technology(MIT) 4人/留学生435人中(2013)
・Cornell University 12人/留学生1,054人中(2012)
・Princeton University 8人/留学生542人中(2011)
・Yale University 9人/留学生581人中(2012)

こんなに日本人が少ないというのは、ちょっとビックリでしょう?

アメリカの一流大学に合格するには学力だけでなく個性の豊かさが必要です。

アメリカの大学は、もともと社会のリーダーを育てるために存在するという考え方が古くからあります。そのため、いろいろな特性や才能のある若者を集めるだけでなく、議論を闘わせて成長させるという考えが根底にあります。

そのためにAdmissions officeと呼ばれる入学の審査を行う部門では、学力が高く、さらに毛色の変わったおもしろいことを言いそうな学生をいかにバランスよく入学させるかということを考えて、学生を選別していきます。アメリカの大学は多様性の富んでいることが大好きなのです。ですから、アメリカの大学は日本のような一斉のテストをして、学力だけで合否を決めるという考えがありません。

アメリカの高校生の受験勉強は、日本とは大違い。

11年生(日本の高校2年生)
  • ガイダンスカウンセラー(進路指導の先生)と秋の大学訪問スケジュールを確認、受験する大学のリストを作成する
  • 出きるだけ良い成績をとるようこころがけ、地域のボランティアなどに参加する
  • インターネットや本で大学を探し、志望校のキャンパスを訪問
  • 学年の終わりには大学にコンタクトをとり、願書を請求する
12年生(日本の高校3年生)

9月

必要に応じてSAT∗、ACTを申し込む

ガイダンスカウンセラー(進路指導の先生)と秋の大学訪問スケジュールを確認、受験する大学のリスト作成

先生に推薦状をお願いする

10月

Early DecisionまたはEarly Actionで出願する大学に、ガイダンスカウンセラーと書類を最終確認して願書を提出する

11月

SAT∗&ACTのスコアが出願大学に届いているか確認する

出願書類のコピーをとり、すべての大学に願書を提出する

12月

必要に応じてSAT∗、ACTを再度受験する

ガイダンスカウンセラーに会い、全書類が提出されていることを確認する

1~2月

出願した大学に最新の成績表を送る

願書に書かなかった業績、よい記録があれば大学に知らせる

3月

合否を待つ

4~5月

合格した大学の合格条件と奨学金の内容を比較検討し、もう一度訪問してみる

入学を決めた大学に連絡、5月1日までにDeposit(予約金)を支払う

入学しない大学に、入学しない旨を連絡する

6月

晴れて高校卒業!

9月

大学に入学!

いくら名門高校でも、その高校から大量に合格させないアメリカの一流大学

ハーバード

アメリカの一流校には高校時代の成績が日本でいうオール5に近い人達が願書を出してきます。
そして、おもしろいことに、アメリカの大学は優秀な高校でも、その同じ高校から何人も取るというのは大嫌いなのです。いくらレベルの高い高校でも同じ所からハーバードに大勢来るなんて、ハーバードにとっては、ハーバードらしさが失われると考えているのです。つまり、いろいろな高校から多様な学生を求めようとしているのです。ここでも多様性がキーワードです。

いかに自分がユニークであるかをアピールするのが合格のヒケツ

面接中

したがって、アメリカの一流大学は、エッセイや推薦状、場合によっては面接などを通じて、いかに志願者が面白くて才能豊かで他の学生にたくさんの影響を与えるか、ということを見ます。そのため、アメリカの高校の進路指導の先生は、良い成績を取るように言うだけでなく、新聞を読みなさい、課外活動をしなさい、ボランティアに参加しなさい、と言うわけです。つまり、勉強だけでは人の心を打つ深い意見を言ったり書いたりできないと考えられているのです。さまざまな体験を通じて自分の個性を磨かせるのです。

日本人がアメリカの一流大学に入るのは大変なのです

ヒント

さて、そんな名門大学に今の日本式受験システムに乗っかっている日本人が入学しようとするのはなかなか大変だということがお分かりいただけたでしょうか。

では次にどうしたらアメリカの一流大学を攻略できるか、ヒントを差しあげます。

アメリカの一流大学に入る三つの方法

(1)日本の一流大学に入学する

東大およびそれに匹敵する大学にまず入学して、1年ないし2年後にアメリカの一流大学に編入する方法です。日本の超一流校の在学生であるということで、目指すアメリカの大学に大いに興味を持ってもらい、しかも自分が個性的で、人生経験も豊富だと思ってもらうことが大切です。日本の大学に1年か2年在籍することはマイナスになりません。その間に取得した単位はアメリカの大学に認められます。日本の大学にいる間に自分がいかにユニークな人材であるかということをアピールできるようにしておきましょう。

(2)アメリカの高校に留学して、そこからアメリカの大学に入学する

まず、アメリカの寮制の高校であるボーディングスクールに入学して、しっかりした進路指導の先生から、エッセイの特訓など、アメリカの一流大学に入る要領を指導してもらうことです。ちなみにアメリカでは公立高校より私立の高校の進路指導の先生がよりしっかりしています。

(3)リベラルアーツ・カレッジの大学にまず入学して、そこから一流校に編入する

まずは小規模のリベラルアーツ・カレッジに入学して、そこで大学の先生や同級生にとことん面倒を見てもらい、2年の間に成績を上げ、英語力も上げて、さらにサマースクールで目指す一流大学のクラスをとり、一流大学に編入するという方法です。編入のときの面接では、これほどの情熱をもって、一流大学を目指して勉強してきのだということをアピールしましょう。


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