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入学の基準

私立名門総合大学:

高校での学業成績が非常に重視され、エッセイ、推薦状、SAT・TOEFLスコアなどでもまんべんなく高いレベルが要求されます。課外活動、ボランティア活動でも優秀であることが示さなければなりません。これらが全体的にバランス良く備わっていることが必要です。このタイプの大学の最たるところは、Harvard University, Yale University, Princeton Universityなどのアイビーリーグ校です。入学に必要な全ての要素が高いレベルでそろっている日本人出願者はごく少数で、このタイプの大学に入学するのは難関です。

州立名門総合大学:

高校での学業成績、SAT・TOEFLスコアの高さが要求されます。エッセイや推薦状については、私立名門総合大学より重要度が低くなっています。特にマンモス校、または大規模な州立総合大学は、州内からの多くの学生が出願するため、エッセイや推薦状などを丁寧に審査することができないからです。このタイプの大学の代表としては、UCLA, UC Berkeley, University of Virginia, University of Michiganなどです。州内のトップクラスの学生を入学させるため、州外や外国から入学するのは、少ない枠の中での厳しい競争となるため、留学生にとっては厳しい戦いになります。

私立オーソドックス総合大学:

高校での学業成績、TOEFL、エッセイ、推薦状などから総合的に判断します。私立名門総合大学に比べるといくぶん基準がゆるく、課外活動やボランティア活動などが良ければ、それが評価を上げる手助けになって入学することも可能です。留学生にはSATを免除するところも多くあります。部活などに取り組んできた平均レベルの留学生にとっては狙いやすい大学です。

州立オーソドックス総合大学:

主に、高校での学業成績、TOEFLで判断されます。州内出身者がほとんどを占める地域に根ざした大学では、エッセイや推薦状を不要とするところが多く、成績が5段階評価で平均3以上、大学が定めたTOEFLの基準点があればほとんど問題なく入学できます。

リベラルアーツ・カレッジ:

高校での学業成績、エッセイ、推薦状などが重要です。また、家族や親族が卒業生ということも合格の要因になる場合もあります。ほとんどのリベラルアーツ・カレッジが少人数のため、出願書類を入念に審査します。アイビーリーグ校にも劣らないAmherst College、Williams College, Swarthmore Collegeの御三家や、ヒラリー・クリントンの母校の女子大Wellesley Collegeなどのエリートリベラルアーツ・カレッジは、SAT・TOEFLスコアも高いものを求めますが、それでも他に際立つような才能がある場合、テストスコアについては柔軟な扱いをしてくれるところもあります。オーソドックスなリベラルアーツ・カレッジは、SAT・TOEFLスコアにおいて多少柔軟です。小規模のため、留学生に対してESLの授業を含め、個人サポートを提供してくれる大学も多く、そのようなリベラルアーツ・カレッジはTOEFLスコアがそれほど高くなくても、他の要素が良ければ入学を許可してくれる場合もあります。

芸術大学:

高校での学業成績、ポートフォリオ(美術系)、オーディション(音楽系や演劇系)が重要です。Pratt Institute、Parsons School of Design, School of Visual Artsなどの名門美術大学、The Julliard School, Manhattan School of Musicなどの名門音楽大学はTOEFLスコアも重要です。ポートフォリオは美術作品集のことで、各大学から作品の数や種類、提出形式の指定があります。音楽系や演劇系の大学のなかには、大学を訪問し直接オーディションを受けることを課すところもありますが、DVD、CD、ビデオテープに収めて提出することを許可している大学も多くあります。オーディションも各大学から作品の数や種類、提出形式の指定があります。

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