大学生が編入するのに向いた大学
編入しやすい大学としにくい大学があります。
編入しやすい大学と、そうでない大学があります。たとえば、California State University グループ(23校あります) では、外国の大学の単位を認めてくれないケースが多いのです。ハッキリ言って州税で州民のために運営している大学です。そのため人手も足りないので、外国人の大学のことなどめんどうという感覚です。
入学をつかさどる事務所をAdmissions Officeと言います。入学が決まってから次にお世話になるのが Registrar's Office です。ここは成績を管理したり単位を数えたりするオフィスです。本来この Registrar's Office が編入したい人のそれまでの単位を数えてくれます。たとえば編入したい人の数学と物理と経済と○○○○の単位を数えてくれ、たとえば全部で35単位を認めます、というように決めてくれるのです。不満があったらかけあって、これはアメリカの○○の科目と一緒だから単位として認めてください、というのもOKです。
でも、前述の California State University の Registrar's Office はそんなことは知りませんという態度で、けんもほろろです。英語も出来ない、アメリカに慣れてもいない留学生はここで編入の意志がくじけてしまいます。
» California State Universityグループの大学リスト
私立小規模大学のリベラル・アーツの大学は編入に好意的です。
アメリカの授業科目には各々番号がついています。100番台、200番台、300番台、400番台と数字が上がっていきます。101番生物入門、というふうになります。300番台あたりの授業を取る時によく Prerequisite ということが条件としてついていることがあります。すなわち、352番の生物○○学を取るには101番の生物入門をとっていること、ということになるのです。編入の場合、卒業するには120単位を取ることが必要とされているとすると、日本の大学の単位で55単位認めてもらえると、120-55=65単位で、65単位を取れれば卒業なのですが、352番の授業を取る前に卒業単位に関係なく101番の生物入門をとらなくてななりません。このためにせっかく多くの単位があっても、一学期遅れてしまうことになります。こういったことが一番うるさいのが大規模州立大学で、規模にかかわらず州立大学は融通がききません。私立大規模大学もその規模ゆえに同様です。
しかし、小規模の私立大学、特にリベラルアーツとよばれる大学はスタッフも先生もとても親切で、101番の生物入門と352番の生物○○学をいっしょの学期に取ってよいとか、テストをして101番の生物入門は君には必要ないとか、自分の都合のよいように専攻をつくるとか、もうあきれるくらい涙ぐましい努力をしてくれるのです。
| リベラルアーツ トップ3大学 | |
| 1. | Amherst College |
| 2. | Williams College |
| 3. | Swarthmore College |

