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「環境留学」をめざす人必見! 地球にやさしいアメリカの大学ベスト10

みなさんこんにちは! アメリカ留学ラボのカイトです。このラボでは、アメリカの大学に留学したい! という人のために、お役立ち情報やホットなニュースをお届けしています。

地球にやさしい大学ナンバー1のアトランティック大学
http://www.barharbormaine.gov/より)


今回は、地球にやさしいアメリカの大学ベスト10をご紹介します。アメリカの大学に留学して環境学やサステナビリティ学を学びたい人は、ぜひ参考にしてみてください。


環境志向のアメリカ大学ランキング

シエラクラブという環境保護団体がサンフランシスコにあります。1892年に創立され、この種の団体としては世界有数の歴史と規模を誇ります。この団体が発行している“Sierra”という雑誌が、2006年からCool Schoolsという大学ランキングを毎年発表しています。

このCool Schoolsでは、どれだけ地球環境を守ることに力を入れているか、という観点からアメリカの大学をランク付けしています。

ランク付けのポイントは、
・リサイクルの達成度や地産地消への取り組み
・再生可能エネルギーの利用率
・環境学やサステナビリティ学のカリキュラム
などです。
64もの調査項目があり、2016年はアメリカの202の四年制大学がランク付けされました。

アメリカの大学に留学して環境学を学びたいという人は少なくありません。環境にかかわる分野を学ぶのであれば、カリキュラムが充実していることはもちろん、キャンパス全体として環境問題に熱心に取り組んでいる大学を知りたいですよね! このCool Schoolsのランキングは、きっと何らかの手がかりになると思いますよ!

ではさっそく、地球にやさしいアメリカの大学トップ10をご紹介しましょう。

ニューヨーク州立大学 環境科学・森林学校


1位 アトランティック大学 College of the Atlantic(メイン州)

見事1位に輝いたこの大学では、教員の75%がサステナビリティ(持続可能性)の研究をしています。2013年に化石燃料の消費から脱し、キャンパスの電力はすべて自然エネルギー(風力93%、太陽光7%)でまかなわれています。学生全員がヒューマン・エコロジーという分野を専攻するユニークな大学です。

2位 ニューヨーク州立大学 環境学・森林学校
State University of New York College of Environmental Science and Forestry(ニューヨーク州)

通称SUNY-ESF。ニューヨーク州立大学システムのうち、とくに環境学に特化した大学です。私立の名門シラキュース大学に隣り合っていて、両大学の連携も盛んです。2015年には化石燃料系企業からの基金を受け付けないことを発表しました。

3位 カリフォルニア大学アーバイン校 University of California, Irvine(カリフォルニア州)

車での移動が当たり前のカリフォルニア南部において、環境負荷の小さい交通手段をさまざまに提供していることが評価されました。大学車両の3割以上が電気で走っています。2008年に比べると、24%も消費エネルギーを削減したそうです。

4位 コルビー・カレッジ Colby College(メイン州)

小さなリベラルアーツ・カレッジの名門です。使用する紙はすべて再生紙で、洗剤もエコロジカルなものを使っています。2013年にはカーボンニュートラルを宣言、課外でもサステナブルな活動に熱心です。

5位 スタンフォード大学 Stanford University(カリフォルニア州)

シリコンバレーの発展を牽引するスタンフォードは、環境の面でも先を走ります。広大なキャンパスは「自転車フレンドリー」で知られ、自転車のシェアリングも進んでいます。2012年には炭鉱企業からの220億ドルの基金を放棄しました。

スタンフォード大学


6位 アリゾナ州立大学 Arizona State University(アリゾナ州)

このマンモス州立大学は、全米の大学に先がけて「サステナビリティ学部」を設けました。環境にかかわる活動も広範にわたり、学生が主体的になってリサイクルやたい肥化に取り組んでいます。多彩な植物が育っているキャンパスも魅力的です。

7位 ロヨラ大学シカゴ校 Loyola University Chicago(イリノイ州)

このカトリック系の私立大学では、寮や食堂におけるエネルギー消費を減らす取り組みが際立っています。シャワーやトイレでの水量を調節したり、食品廃棄を減らしたり、有機の食べ物を取り入れたりです。地産地消にも熱心です。

8位 カリフォルニア大学デービス校 University of California, Davis(カリフォルニア州)

学生たちの通学手段が徒歩か自転車、あるいは公共の交通機関であるということが評価されました。キャンパス内で使用する電力のうち14%を太陽光発電でまかなっているほか、節水への取り組みでもよく知られています。

カリフォルニア大学デービス校の給水塔


9位 コネチカット大学 University of Connecticut(コネチカット州)

環境にかかわる科目が数多く開講されているほか、エコロジカルな農業への取り組みが評価されました。大学が所有する養蜂場でのハチミツをはじめ、学生食堂では地元の、また有機の食物が取り入れられています。この10年で水の使用量を5分の1以上削減しました。

10位 グリーンマウンテン・カレッジ Green Mountain College(バーモント州)

この小さなリベラルアーツ・カレッジでは、開講している327の科目のうち113科目がサステナビリティに関係し、教授陣の60%がサステナビリティ学の研究をしています。2011年にはカーボンニュートラルを達成し、2020年までにすべての消費エネルギーを再生可能なものとすることをめざしています。


以上、シエラクラブによる地球にやさしいアメリカの大学ベスト10でした。いかがでしょうか? 聞き慣れない大学もけっこうあったと思います。ニューイングランド地方の小さなリベラルアーツ・カレッジが健闘していますね。

ちなみに、みんなのあこがれ(?)ハーバード大学は19位でした。2006年以来、温室効果ガスの排出を20%削減したそうです。


アメリカの大学で環境学を学ぶメリット


コネチカット大学


ここでちょっとだけ、アメリカの大学に留学して環境学を学ぶメリットについて考えてみたいと思います。

「環境学」は非常に大きな、とても幅広い学問です。理系・文系の垣根を越えて、さまざまな分野の研究家がそれぞれに知恵を出し合い取り組んでいます。アメリカの大学は理系・文系に分けるという発想がありません。さまざまな分野を幅広く学ぼうというのがアメリカの大学の考えかたです。環境学のような学際的(interdisciplinary)な分野を学ぶのに、とても適しています。

また環境問題は、一国で解決できるものではなく、世界規模で考えなければならない課題でもあります。アメリカの大学に留学して環境学を学ぶメリットの一つが、世界的な視野で環境のことを考えられるようになることにあるのは間違いありません。

「環境」はアメリカでもホットなトピックです。Sierraによると、アメリカの高校生の3分の2以上が、進学先を決めるにあたって、その大学がいかに環境保護に取り組んでいるかどうかを判断材料としているそうです。


アメリカの大学で環境学やサステナビリティ学を学んでみたいと思っている人は、「アメリカ大学ランキング」で「地球にやさしい大学ベスト10」にランクインした大学を調べてみてください!(以下の大学名をクリックすると、大学ごとの詳しいデータを見ることができます)

アトランティック大学
ニューヨーク州立大学 環境科学・森林学校
カリフォルニア大学アーバイン校
コルビー・カレッジ
スタンフォード大学
アリゾナ州立大学
ロヨラ大学シカゴ校
カリフォルニア大学デービス校
コネチカット大学
グリーンマウンテン・カレッジ


参照元
Sierra Magazine Cool Schools 2016



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